クローン病とのなれ初め Part14 クローン病と診断される前の事(社会人編)
前回のあらすじ
クローン病と診断される前の事を思い出し、「あの時のあれは・・・」の学生編を書いた
と言う事からの続き
今回は異変を感じる前の話を「もしかしてあの時のあれは・・・」の社会人編
ただし、今回も一切、記録等は無くて、完全に記憶を頼りに書き込むものであって多少の曖昧さは否めないので、矛盾があっても突っ込む事はしても追及はしないように
1.社会人になってから(~現在まで)
- これはどうかな?と言うのなのだが、社会人になって2か月位で、肝機能障害。高熱になった。があり、病院に行くが風邪薬を処方されただけ。おまけに、薬を飲んだ直後に吐くため、薬がそのまま出てきてしまう。3日連続で通ったら、院長先生が出てきて緊急入院となった。これは疲労の蓄積によるものなのだろうか?クロー病とは関係がなさそうなので、「あの時のあれは・・・」にはならないかな?
- 次に社会人6年目に胃潰瘍になった。これはかなり微妙かとも思うけど、当時の診断ではピロリ菌による、胃潰瘍との事。ピロリ菌を除菌した人ってその後どうなの?痛みは完全に消えるの?胃炎位はあるの?でも、クローン病って口から肛門までどこに異常が発見されるかわからないのですよね?小腸とか大腸が多いと言うだけで。
- 胃潰瘍になったので、その経過観察の意味で年1回胃カメラを飲んで潰瘍が出来ているか検査していたが、胃炎はあるが、潰瘍は無いという診断だった。なので、2、3は「あの時のあれは・・・」にならないかな?。でも、クローン病は口から肛門でしょ?
- 社会人になって、10年経たない頃から年に1回か2回、「盲腸かな?」と言う痛みが出るようになった。痛い時は声も出せない位に痛い。でも、盲腸って時間が経っても治まらないんでしょ?でも、治まってしまう。本当は病院に行けば良いのだけど、仕事が忙しいし、休めば誰もやっといてくれないから後で自分が苦しむだけだから、休みたくない。と言う事でほったらかし。でも、それは不幸中の幸いかも知れない。もし、その時に、病院行っていたら、腹を切られてたかも知れないわけでしょ?当時、どれくらいクローン病が認知されていたか知らないけど、小腸は無くなっているかも知れない。と思うと行かないで正解。これは「あの時のあれは・・・」になるよね?
- これは関係なさそうだけど、もしかしたら、あるかな。腰と背中が非常に痛くて、マッサージに頻繁に行っていた。マッサージ代はかなり確保しておかないといけない位。マッサージ師によく「岩のようだ」「指が入らない」「力を抜いてください」言われたものだ。それはずっと続いている。当時、お金があれば高校生の時に頻繁に行ってたかも?と言うくらい歴史がある。それがなんと、一番最初の検査入院(詳しくは過去の記事参照) からの治療入院(詳しくは過去の記事参照) で退院したら、治ってた。ステロイドのお陰かな?でも、ステロイドを止めて過ごしても、現在に至るまで背中の痛みはさほど、気にならなくなった。それはクローン病の治療のお陰かな?だから、これは「あの時のあれは・・・」に認定。
- 大学生の時から続いている、「咳」夕方になると酷い。特に、夏の夕方に夜風を浴びると咳が止まらない。夕方になるのが怖いくらい辛い症状でした→クローン病の治療をしたら治った。ので「あの時のあれは・・・」ですね。
- 便器を真っ赤にする事があった。自分では水様便だと思っていたのだが、立ち上がって便器を確認したら酷い出血だった。過去にはこのような事は無かった。これは「あの時のあれは・・・」になるか?でも、赤いと言う事は出口に近い場所ってことになるから、小腸では無い。かな?
- 毎年、5~6月は調子が悪い。季節の変わり目なのか?体的に何かのトリガーがあるのか?ちなみに、肝機能障害と胃潰瘍になったのは6月だった。クローン病との因果関係はなさそうだけど、念のため「あの時のあれは・・・」
- はっきりと時期はいつからかは覚えていないのだけど、6年位前だと思う。昼食を摂ると調子が悪くなる事が多くなった。それが胃なのか?腸なのか?その頃はコンビニおにぎりを2つが昼食で、海苔がそのまま便として出てきたり、戻したりしていた。なんとなく、海苔って体に良くないかもとは思っていた。これは「あの時のあれは・・・」だよね。
- これも昼食を摂ると調子が悪くなるのと時期同じくして、非常に疲れやすくなっていた。毎日が疲れて疲れて辛かった。毎日毎日、栄養ドリンクを朝昼晩飲んでいた。飲むと4,5時間効き目があり、行動が出来るようになる。でも、毎日3本も飲むのは体に良くない事は分かっていたが、飲まずにいられない。
- 食事をするのが、嫌だった時期でもあった。一人の時はなるべく、食事を摂らない様になっていたが、さすがに食事をしないと、生きられないと思ったので、晩だけは無理にでも食事をしていた。この頃は朝昼抜きの晩御飯のみだった。「あの時のあれは・・・」になるね。
- 調子が悪いというのはどういう風に悪いのかと言うと、便意は非常にあるが、実際にトイレに入ると、「出ない・出ても便が細い・スッキリしない・お腹が張る」これが何日か続く。何日か後に最初、硬い便が出て、それが栓なのか、出ることによって、すごい勢いの下痢が出始める。あとはなんて爽快なのか?って言うくらい気分が良い。これは潰瘍で管が細くて硬い便が通らないのだけど、そこを抜けると一気に便が通るのだと思う。これは「あの時のあれは・・・」である。
- そんな時期でも、食べても平気な物があった。いや、平気と言うより調子が上がる。一時期、タンメン・餃子・炒飯にハマっていた。ただ、それを食するだけでは意味無いが、これにある食材を大量にトッピング。そうすると、翌日は快便になる。まさに救世主的な食材だった。それはなんと「ニンニク」。ニンニクがどのような効果があるのかは知らない。でも、調子が上がる事は間違いない。
- 今、思い起こすと、7,8年以前は毎日、少量だが、ニンニクを摂取していた。そのお陰で目立った不調は無かったのかも。それがある時期を境に摂取する頻度が非常に下がった。それからかもしれない。
- ものすごく、調子が上がらない時は3日3晩絶食をすると4日目から調子が戻る。これは誰に教わった訳でも無いが、食べたくなるまで、食事を止めてみようと思ったのがきっかけ。頻繁には出来なかったが、年に1,2回していた。実際、入院してもしばらくは絶食なので間違いでは無かったのだと思う。
- 無意識ではあるが、人と会話している時にお腹をさすっている事を頻繁に指摘される。多分、痛かったのだと思う。無意識の為、自分でもよくわかっていない。これは「あの時のあれは・・・」ですね。
まとめ
- 肝機能障害になった。学生時代からの疲労の蓄積だろうか?.
- ピロリ菌が原因の胃潰瘍になる。
- 盲腸かな?と言う痛みが半年に1度程度出るようになる。過去、小学生の時にも痛みがあった。途中の年代は無かった。
- 腰痛と背中の痛みがクローン病の治療を始めてから無くなった。
- 夕方に咳が出る症状がクローン病の治療を始めてから無くなった。
- 便器を赤くすることがあった。
- 毎年、5~6月は体調が悪い。肝機能障害と胃潰瘍を患ったのも6月。
- 食事をすると調子が悪くなる。
- 毎日栄養ドリンクを飲まないと動けなくなる。
- 便に異常が見られるようになった。便意があるのに「出ない・出ても細い・スッキリしない・お腹が張る」
- ニンニクを摂取すると調子が良くなる。
- 3日3晩の絶食をすると調子が戻る。
- 無意識にお腹をさすっていた、らしい。
クローン病の治療をすることによって、症状が治まったものがある。これは合併症だったのだろうか?
それと思ったより「あの時のあれは・・・」が多かった。
そして、次回テーマも未定・・・次回に続く