クローン病患者と健常者
前回のあらすじ
クローン病患者として制限を受けている事があり、その事をまとめてみた。
今回は健常者について思うところがあり、その事を書いていこうかと考えてる。
1.クローン病患者と健常者
まず、お互いどのように見えているのかな?
別に争うつもりもなく、普段の会話からこの人からは「こう見えているんだ?」とかあの人からは「そう見えているんだ?」とか感じた事があったのでそれをまとめて見ようかな。
念のため、みんな普段冗談を言い合うくらい仲は良いので失礼な発言とかあっても笑って流せる間柄です
1.1健常者から見たクローン病患者
- レア人間がこんな近くにいる
- 薬によって、むくんだ顔を見て「パンパンマンがいる」
- 薬によって、むくんだ顔を見て「隠れて食事をしているのだろう」
- 調子が悪い時に「調子良さそうですね」
- 調子が良い時に「調子悪そうですね」
- 「飯に行きましょう」
- 「いつ治るんですか?」
- 「今度はいつ入院するんですか?」
- 見た目、具合悪そうじゃ無い
- どこが悪いのだろう?見た目普通なのに。
- 明日も出勤するのかな?
- 依頼してやっといてくれるかな?
- 「役職外れて気は楽になりましたか?」
見た目が健常者と変わらないので、見た目と健康状態が一致しない事が多い。
病院でも、同じで、血液検査の結果と健康状態が一致しない事が多々ある。
これが結構、辛い。
ウソをついているように見られているんだろうなと感じる。
あと、一番勘違いされてるって思うのは13番
もしかしてプレッシャーとかストレスでクローン病になったと思っています?それだったらすごく嬉しいです。
会社辞めれば治るんでしょ?
すぐに辞めるよ。
1.2クローン病患者から見た健常者
- 元気だなぁ
- お気楽だなぁ
- 何も考えてないなぁ
- 身体大事にしろよ
- もったいないな。もっと健康な身体を有効に使えよ
- やろうと思えばやれるはずなのに、何故やらない?
やれるのにやらないってのはもったいないと感じるし、その健康な身体を「貸せよ、宝の持ち腐れだ」って思う事が多々ある。
病人に負担をかけるのが申し訳ないと思っているのか、一人で悩んで、何も仕事が進んでいない事がある。
身体は言う事は利かないけど、今まで培った、「知識と経験」は君よりはあるよ。
伝授するから、遠慮なく訊いてくれ。
訊かれなく、進んでいない方が気掛かりで仕方なく、不健康になる原因になんだよ。
2.ちょっと傷つく事
- 実際に病人なんだけど、病人扱いされる
- 病人なのに、健常者扱いされる
- 心配されるとイライラする事がある
- 心配されなくてイライラする事がある
- 「本当に治らないの?」って言われる
- 見た目が普通なので「病気ってのはウソ?」って目で見られる
- クローン病治ったって人の記事があったよ。
- プレッシャーやストレスに負けてると思われる事
結構、矛盾している事を書いている。
そう、人間って我儘な所に病人が加わると更に我儘になるのです。
その日その時の気分で同じ事象でも、捉え方が違うんです。
そこは読み取れないだろうな。
何故なら、自分もわからないから。
情緒不安定なんだろうね?
もともとは温厚な分類の人間だったかなと思うんだけど、最近は自分に自信が無くなったのもあり、心が狭くなったような気もする。
なるべく、普通に振舞っているけど、心はぐちゃぐちゃ。
あと、病気に対して、「ウソ」って思われるのが辛いね。
治るなら難病って言わないでしょ?
ストレスが無くなれば治るんだったら良いのに。
ふざけるなって思っちゃうよね。
あと、ネットとかで「クローン病治りました」みたいなのあるじゃないですか?
あれって、結構、迷惑。
もし、治ったならもっと宣伝して大学病院でも受け入れられる治療法を広めてくださいよ。
「治る」の根拠って何でしょうかね?
自分が考える「治る」は「薬、食事、行動」等一切考えずに生活する事かな?
どれか一つでも油断して症状が出るなら、それは治ったとは言えない。
ただの、寛解だよね?
「完治」って単語を聞くとまた、面倒くさい話を持ってこられるなと不安になる。
3.まとめ
- 見られ方として、自分の今の健康状態と他人から見た健康状態が一致しない事が多い。
- 健常者の言動にもったいないと感じる事が多々ある。
- 情緒不安定になっている。
- 完治と言う単語を聞くと不安になる。
- 心中穏やかって訳にはいかない事がある。
- ウソと思われるのが辛い。
- ストレスでクローン病になったと思われている。
途中、話がずれてしまった気もしますが、クローン病患者と健常者の立場の違いや、感じ方の違いを書いてみました。
あと完治とかの事もちょっと触れてみました。
次回のテーマは未定・・・次回に続く