クローン病患者の美味しいもの
前回のあらすじ
クローン病患者にとって比較的安全と言われているうどんについて書いた。
今回は美味しいものについて書きたい。
だいぶ前の話になりますが、テレビで「カロリーは美味しい」とおっしゃっている方がいました。
その時は「あーそーかも」と納得していました。
クローン病患者が心掛ける食事は「低脂質・低残渣・高カロリー」だと認識しています。
そうなると炭水化物を食するのが多くなります。
白米・餅・うどん・パスタ・食パンが代表的でしょうか?
どれもしっかり咀嚼すれば甘味が出てきます。
出てきますよ。
でも、合わせる物が欲しい。
いけないのはわかっていますが掻き込みたくなります。
合わせる物は何が良いですか?
病院食でよく「はんぺん」が出てきました。
はんぺんをご飯にワンバンさせてもはんぺんの味がご飯に移らないのです。
その時に思ったのです。
美味しいのは塩分と油分では無いだろうか?とね。
どちらかだけだと物足りなくダメで2つがタッグを組んだ時に最強になります。
想像して見てください。
塩分と油分が、絡まった食品をご飯にワンバン。
ヨダレが出てきます。
どうでしょうか?
賛同してくれる方はいらっしゃいますか?
いつか「食べたい物を食べたい時に食べたいだけ食べれる」そんな日が来る事を夢見て、今日もクローン病のご機嫌伺いしますかね。
次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く