クローン病患者が新型コロナに接する人々を見て思ったこと
前回のあらすじ
うつ病から立ち直った時の事を書いた。
今回は東京都23区の時短営業が解除された事について書きたい。
新型コロナ騒動はまだまだ落ち着きませんね?
GO TO トラベルも東京も対象になる予定ですけど感染者数はそれなりにいますね。
世の中の人を大別して、新型コロナを中心に行動する人、経済を中心に行動する人がいます。
新型コロナを中心に行動する人は新型コロナに感染しないように細心の注意を払って自分の行動だけでなく、他人の行動も気になっています。
自分を守りたい気持ちが強すぎるあまりに他人の事はどうなっても良いと考えている人もいるような気がします。
経済を中心に行動する人には金銭を貰う方と金銭を払う方がいます。
金銭を貰う方はとにかく収入が無くて生きるために仕方無く、新型コロナが怖いけど我慢して商売している人もいるように見受けられます。
新型コロナで命を落とすか、飢えで命を落とすかと言う究極の選択に迫られているような感じでは無いでしょうか?
新型コロナに感染しない確率の方が高いと思うのでしょう。
飢えを待つのは結果は目に見えていますからね。
金銭を払う方はとにかく外に出たいのでしょう。
新型コロナに感染しない確立に掛けているような気がします。
新型コロナに感染したくないと思う人、感染しても致し方無いと思う人とに別れているのでどうにもならないでしょう。
決して交わらないのだと思います。
これはどちらが正解かは分からないです。
答えは5年後、10年後に出るのでは無いでしょうかね?
それで、時短営業が解除されると記憶が無くなるまで、いや、記憶が無くなっても飲まなきゃならないと使命感にかられる人が出てくるのですよね?
はしゃがなくてはならないと使命感?
やらないと損した気分になるのでしょうか?
規制が緩まると言うのは人類が新型コロナに勝利したと勘違いしてしまうのでしょうか?
制限が無くなったと言うだけで、気を緩めて良いと言う話では無いのですよ。
新型コロナに感染したくないと新型コロナを中心に生活している人が正解でしょうか?
これもまた、違うと思います。
40億円位の貯蓄があり、月30万円の出費しても死ぬまで働かなくても良いと言う人は家にずっといても良いと思います。
だけどほとんどがそんな事は出来ないと思います。
誰とも関わらなくても生きていけると思っている人もいるのでしょうけど、人は誰とも関わらないで生きていくのは無理です。
テレワークだからと言う人もいるだろうけど、その技術やアイデアを必要とする人がいるから仕事が成り立ち、その結果、金銭の授受が行われる訳です。
この時点で誰かと関わっているのです。
テレワークをするためのインフラや付帯設備も誰かがやってくれている訳です。
何が言いたいのかと言うと、「片寄り過ぎては危険ですよ」と言うことです。
マスコミとかも偏った報道なんですよね?
外に出ている人がカメラにおさめやすいから安易に外にいる人を映して、自粛していない人がいるんですよと煽る。
世の中バランスなんだと思うんです。
だから、家に閉じこもっている人には外に出てみましょうと言う誘いの報道があっても良いのでは無いでしょうかね?
気が緩まり過ぎている人は気を引き締めて、
気が引き締まり過ぎている人は気を緩めて、
が大切では無いでしょうか?
過ぎたるは猶及ばざるが如しですよ。
次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く