クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が極論過ぎる人の気持ちを考えた

前回のあらすじ

外に出る人には自粛して欲しいし、家に閉じ籠りの人は外に出て欲しいと言う事を書いた。

 

今回は世の中極論で話をする人が多いと感じたのでその事について書きたい。

 

昔は機械の動きをプログラムで組む時ってオンオフのみだったのです。

オンオフと言うのは電気を流すと切ると言う事です。

なので機械は完全に止まっているか全力で動いているかどちらかしか出来なかったのです。

電気的にはスピードの調整が出来ないので、ギアを挟んだり減速機を挟んだりして機械的にスピードを調整したのです。

 

それが抵抗器を挟んだり、インバーターを入れる事によって、電気的にも徐々にスピードを上げる事が、又は下げる事が出来るようになったのです。

 

この様に機械もスピード調整が出来るのです。

 

でも、最近の人は調整が出来なくなっていませんか?

良いか悪いかのどちらかしかない。

昔は場合によっては悪い事とされた事も良い事だったり、また逆もあったりしました。

 

なので、グレーゾーンという言葉もあります。

その為に法律の抜け道もあったりして、ギリギリを責める人は得をしたり、安全を狙っている人は損をしたりしていました。

 

グレーゾーンがあった為に持ちつ持たれつって事もあったのです。

本当はもしかしたらダメかもしれないけど、過去現在未来の付き合いを考えて良いと判断したりする事もあったのです。

それは平等か不平等か?と聞かれたら不平等です。

でも、それが人付き合いだったりします。

全くの初対面の人とずっと仲良くしていた人のどちらを味方するかと言うと、当然、ずっと仲良くしていた人の方を味方します。

 

それが気に入らないのでしょうか?

凄く攻めてきますよね?

それってゆくゆくは自分で自分の首を絞める事になりませんかね?

付き合いは割り切れる物だけでは無いのですから。

その様な人は人付き合い自体が苦手なんだろうな。

もう少し肩の力を抜いて生きても良いのかと思います。

肩の力を抜くのが嫌なんだろうか?

 

グレーゾーンがあった方が上手く回転するんだと言っても受け入れてくれないのだろう。

でも、そんな人もたまに何も言わなくなることがあるんです。

そんな姿を見るとどこか体調が悪いのかな?大丈夫かな?って心配してしまう事があります。

その時の心境はどうかと言うと、「諦めた」となった時です。

諦めると人はどうでも良くなるんです。

 

質問した時に「どっちでも良いよ」「何でも良いよ」って言う人いますよね?

そんな人はたいてい、その事に興味が無いんですよ。

その人にとって大切な事では無いから決められないんです。

でも、そう言う人に限ってもうすぐゴールって所で物言いが付くんですよね?

「何でも良いって言ったじゃん」と言っても「こうなるとは思わなかったから、それだったら降りる」とか言い出すんですよね?

 

様々な人で同じような答えを出してきます。

こんな人は思考回路が似ているんでしょうね?

「似ているね」って言うと、自覚しているのか、怒り出しますよね?

 

不思議に思う人がたくさんいます。

 

極論を言う人って正論なんですよ。

それは認めます。

正論ってあくまでも理想であって、現実離れしている事も多々あるんです。

そして全てに対して損をしたくないのです。

得をすると言う事はその為に反対に損をする人もいるって事です。

ずっと得する側にいられるのなら構わないですけど、人生、いつ逆転するか分かりません。

 

もう少し柔軟になって、人の言う事を真剣に聞いてみても、表面的な事だけじゃなく、本当に言いたい事を考えても良いのかも知れませんよ。

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く