クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者がガンの専門家の話を聞いて思ったこと

前回のあらすじ

病人のゴールは何処かな?と言うことを書いた。

 

今回はガンの専門家の話を聞いて疑問に感じた事を書きたい。

 

 

2020/4/23岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症によって亡くなられました。

お悔やみ申し上げます。

 

 

亡くなられたのは志村けんさんに続いて有名人ではお二人目ですかね?

 

岡江久美子さんの訃報を聞く15時間前に石田純一さんがアビガンを投与されて新型コロナウイルスを克服されたと聞きました。

その時に志村けんさんの事を思ったのです。

志村けんさんがもっと遅くに感染していたらアビガンを投与されて回復されていたのでは?と。

流行を作るのはお笑いだけで良かったのに。と自分で上手いこと言ったと自画自賛しながら考えていました。

 

なので、岡江久美子さんの訃報はショックでした。

 

岡江久美子さんは乳がんの手術後に放射線治療をしていたそうです。

その為に免疫力が落ちて重症化して帰らぬ人になってしまったのかと思いました。

そうしたら、ガンの専門医と言う方のコメントが出ていました。

そのガン専門医が言うには「手術して放射線治療をしたから免疫が下がった訳では無い」と言っていたのです。

その事を聞いて自分は疑問を持ちました。

「それでは何故重症化したの?」

「それが分かっているなら治して助けられたのでは?」

それに新型コロナウイルスの全貌の解明はされていないのですよ?

今の定説では「高齢者と基礎疾患の人は重症化する」ですよ?

なんで断言できるのだろう?

 

それじゃ、家族はどのように気持ちの整理をしたら良いのですかね?

「手術して放射線治療をした為に免疫力が下がって新型コロナウイルス感染症が重症化したので仕方ないんだよ」

って自分に言い聞かせたくないですかね?

それでなかったら「なんで死ななきゃならなかったの?」

「死ぬべきだったのかな?」

家族の拠り所と言ったら失礼になるかも知れませんが、気持ちの落しどころが必要なのでは無いでしょうか?

それもガン専門医ですよ?

これが感染症専門医が言うのなら「そうなのか」ってなるかも知れませんがガンですからね。

何故、何の専門かをこだわるかと言うと、以前、自分のお世話になっている大学病院でクローン病の勉強会があったのです。

その時に新型コロナウイルスについて質問したら「感染症の専門で無いのでいい加減な事は言えないのですが」と断りを入れてから回答をくれたのです。

20数名の勉強会でもそれ程慎重に言葉を選んで回答してくれるのにテレビで専門医でもないのに回答するなんて信じられません。

せめて根拠となる資料を開示してから言って貰いたかったですね。

 

そもそも、専門家会議でも2か月前と言っている事が違うような気がしています。

方向性を変える事は仕方無い事だとは思っています。

しかし、個人の思い付きで言うのはどうなのかな?

と疑問を感じます。

 

それにしても岡江久美子さんは残念でした。

結婚会見の映像が出ていたのですが、綺麗な方だったのですね?

 

岡江久美子さんがどこで感染されたかは聞いていませんが、今は、人と逢わない事しか予防は無いようですね。

 

家にいましょう。

 

 

 

 次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く