クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が考えた技術

前回のあらすじ

抗菌、抗ウイルスについて情報を得たのでその事について書いた。

 

今回は以前書いたエアコンのリモコンのエピソードを思い出したら技術について思うことがあるのでその事を書きたい。

 

 

最近の家電と言うのは基本的な機能しか無いと言うのは少ないですよね?

何かしら別の機能が付帯されていますね。

 

これは機能の追求と言うのか、他社との差別化をはかるあまりの結末でしょうかね?

 

そもそも、新しい技術とは誰の為にあるものなのだろうか?

使いこなせる、こなせないが必ず出てくる。

低い技術だと高い人には物足りなさを感じ、高い技術だと低い人には敷居が高いものになり敬遠してしまう。

技術は何処を目指せば良いのだろうか?

と言う話になってきます。

 

エアコンを例にしてみます。

原点は団扇や扇子等の風を起こし暑さを凌ぐ事ですよね?

手で扇ぐのが疲れるので扇風機で出来た。

扇風機だと体感的に涼しくなるが気温が高いと暖かい空気を動かしているだけ。

そしてクーラーが出来ます。

ガンガン冷やすことだけしか出来ずに人が寒かろうがお構い無しに部屋を冷やします。

幼すぎて余り記憶が無いのですが、冷風口が凍っていた時もあった様な記憶です。

この時はエネルギーの無駄遣いでした。

次にエアコンが出来ます。

クーラーとエアコンの違いって何でしょうか?

クーラーは名前の通り、冷やすだけ、冷やすことに特権しています。

エアコンはエアーコントローラの略ですね。

寒ければ暖める、暑ければ冷やすと冷房と暖房の両方の機能を兼ね揃えています。

初期はコントロールと言っても性能が悪くて、緩やかな温度変化の曲線が描けなくて、例えば冷房の25℃設定にすると、25℃までガンガンに冷やすのです。

25℃になると運転が止まるのですが惰性で冷えてしまい22℃とかになってしまうのです。

そうすると寒すぎる。

そしてインバーターが搭載されて緩やかな温度変化の曲線が描ける様になりました。

それでも物足りなくて人感センサーを搭載して人を狙って冷やすようになりました。

その他にも空気清浄機能も搭載されてたりします。

そうなるとリモコンも複雑になってきます。

そうすると扱えない人も出てくるのです。

とても便利ですよ。

でも、機械に慣れていない人は壊すのでは無いだろうか?と触るのが怖くなるのです。

そうするとスイッチを入れるのを躊躇してしまい、宝の持ち腐れになります。

 

これは自分の予想なのですが、将来的にオンオフのスイッチしか無くなると思いますよ。

AIがもっと身近になったら電源オフの時に家電の方から今日の出来具合を聞いてきて来るのでは無いでしょうかね?

それを次回に生かすと言うのが始まると思います。

 

今の技術は使える人の為の物ですが、今後は皆の物になっていくはずです。

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く。