クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が見たニュースで見た熱中症と脱水症状

前回のあらすじ

陽射しが強くなり肌が痛いのでUVカット用品を探したけど男性物が少ないと言う事を書いた。

 

今回は熱中症が騒がれているのでその事について書きたい。

 

 

暖かくなってきました。

特に5月に入ってからは一気に気温が上がってきました。

気温が上がってきて喜ぶ人も多いのでしょうが、今年はちょっと様子が違うようです。

新型コロナウイルス感染症予防としてマスクを外せないと言うのが問題になっているようです。

 

何が問題なのかと言うと熱中症と脱水症状です。

マスクがどのように影響を及ぼすのかの説明を聞いた時に「当然でしょ」「なるほど」と2つの感情が芽生えました。

 

まずは熱中症

暑い、蒸れる、呼吸が苦しい、脈拍数が上がると言うことで熱中症になります。

更にウォーキングやランニングに加えて肉体労働がより熱中症のリスクを高くする。

これは「当然でしょ」と感じました。

マスクはウイルス、菌、花粉や誇りの体内の出入りを防ぐ目的としているわけであるので、当然の事ながら空気の通過も制限されてしまいます。

通常は空気と一緒に熱や水分の放出を行うがマスクをすると上手く機能を果たせないので体温の上昇が起こり熱中症になる。

犬はハァハァしますよね?

実はあれは興奮している訳では無いのです。

熱い息を吐くことで体内の温度を下げる調節をしているのです。

 

次に脱水症状。

先程も書いたようにマスクをすると空気の通過に制限がかかります。

そうすると、息を吐く時に水分がマスクにベッタリ付くのです。

次に息を吸うと空気と一緒にマスクにベッタリ付いた水分が体内に入るのです。

そうすると喉が潤うのです。

人が水分の必要不必要の判断をするのは「喉の渇き」なのです。

普段の自分の言動を思い出してください。

「喉渇いた~」とは言いますが、

「大腸が渇いた~」とは言いませんよね?

あくまでも水分の必要性の有無は喉の渇きなので潤っている喉は水分を欲しないのです。

「なるほど」と思ってくれました?

自分は夏場でも水分の補給をしないでも平気なのはこの為です。

 

対策はどうしましょうか?

脱水症状についてはこまめに水分補給をする事ですね。

これに尽きるのでは無いでしょうかね?

いつも思うんですけど、こまめとか言うけど、「こまめ」って何?って思いませんか?

曖昧過ぎませんか?

通常、食事以外の水分補給は2リットルと言われていますから一日16時間活動すると仮定すると一時間に125mlの水分補給が必要となります。

と言う事は15分に一度、軽く一口飲むのが良いのかと考えます。

でも、残念ながら自分は出来ていません。

何故なら、トイレにこもりっぱなしになってしまいますから。

それが出来る環境なら良いですよ。

運転中とか作業中は難しいのです。

だから、偉そうに定義を挙げましたけど自分は外出時は一切、口にしません。

でも、出来そうな人は是非実行してください。

自身の為ですから。

 

熱中症対策ですけど、まず、暑い時間に外で運動はしない事ですね。

エアコンを上手に使えって話もありますね。

それはそうだと思います。

熱い時間帯に家にいるのは高齢者が多いのでは無いかと想像します。

高齢者は我慢するんですよね?

我慢する必要ないんですよ。

何故なら、今、このライフラインや物があるのは高齢者が現役時代に頑張ったおかげなんですから。

高飛車にならなければ堂々としていれば良いのです。と自分は思います。

 

余談ではありますが、人の発熱量って気にした事ありますか?

一般成人男性の発熱量ってだいたい一時間に80キロカロリーと言われています。

これに1日は24時間なので24を掛けると1920キロカロリーになるのです。

一般成人男性の一日の摂取カロリーって約2000キロカロリーと言われていますよね?

近い数字になりますよね?

会場とかの空調を決める時もこれを使って計算するんです。

100人収容出来る会場の場合、一時間に8000キロカロリーの発熱量があるのです。

これをkwの換算数値の0.00116を掛けると約10kw/hとなるのでその能力のエアコンを選ぶんです。

この基準となるのが一般成人男性の為に女性や高齢者にとっては「寒い」となる訳です。

ここでなんで一般成人男性を基準にするかと言うと一番大きな力が必要だからです。

設備の場合、力を下げるのは可能ですがあげるのは無理なので一般成人男性を基準にします。

脱線し過ぎました。

 

熱中症対策の一つとしてエアコンを挙げましたけど、あと、冷却機能性のあるインナーも有効的かと思います。

触るだけどちょっと冷ってするからあれも良いと思います。

 

ただ、高齢者って新しい物に抵抗がありますよね?

って自分は思っていました。

でも、父とか見ていると単純にその様な情報を持っていないだけなんです。

「何か必要な物は無いか?」って聞くと「無い」と答えます。

でも、黙ってあげると「これ良いな」ってなる事がありますよ。

だから、昔ながらの生活をしている人は便利な物を知らないだけかも知れませんよ。

ちょっと、寄り添ってみませんか?

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く