クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が墓穴を掘る行為を見た

前回のあらすじ

安倍総理大臣が辞意表明をされましたのでその事について思うことがあり書いた。

 

今回は「言わなければ良いのに」と思うことがあったのでその事について書きたい。

 

世の中、言われなければ気付かない事ってありますよね?

 

言われてから「あーそうか」って切っ掛けになって考えたりします。

 

それが理解する方向に働けば良いのですが、場合に依っては悪知恵になったりもします。

 

今回はそこまでは行っていないのですが危惧する事がありました。

 

以前、自分の仕事仲間が配達中に倒れて意識を失ったと言うことを書きました。

実はまだ、意識が戻らないのです。

その事は可哀想だし心配ではありますが、経営者はシビアなのだなと感じまして。

 

倒れた奴は雇われの運転手で運送会社の従業員なのですが、別の運送会社の社長が「家族から保証なり手当てなりの請求とか騒がれる前に手をうっとけ」と言われたらしいので、どんな手をうったら良いのかアドバスが欲しいらしく倒れた奴の運送会社の社長の奥さんが自分の所に来ました。

 

倒れた日に「心配だね」と声をかけたら「家族のように接していたからショックで」と言っていたので、その相談を受けた時はビックリしました。

「面倒みないんだ?」と思わず言ってしまいました。

そしたら、黙ってしまいましたね。

とりあえず自分の答えとしては

・就業中の持病の発作は労災の対象から外れるはず。

・ただ、持病と知っていて健康維持に留意するようにとか、健康診断を受けさせたり、持病が発作しないような環境下にしているかは会社に責任持ってしなければならない。

・家族が騒がないようにするには念書を書いて貰う形になると思う。

・その前に就業規則を確認した方が良い。なければ作成しなければならない。

・これは自分の考えなので弁護士なりに確認取った方が良い。

と伝えた。

 

これってもしかしたら

触らぬ神に祟りなし

寝た子を起こす

にならないかと危惧しています。

もしかしたら、ご家族の方は「会社を信用していたのに裏切られた」と思われるのでは無いでしょうか?

もしかしたら、「そういう態度に出てくるならなんとか会社に責任を取らせてやる」と言う気持ちが沸いて来るのでは無いでしょうか?

 

先手を打つのも良いですが、静観した方が良いこともあります。

今回の場合はどちらなのでしょうか?

 

割りきった接し方なら先手を打つのが良いでしょう。

しかし、家族のようにと言うのなら、準備をしておいて静観と言うのが良いのかな?

 

お金が絡んだり、利害関係があると人間関係も難しくなりますね?

 

墓穴を掘る行為にならなければ良いのですけどね。

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く。