クローン病患者は自分で守る
前回のあらすじ
不謹慎ではあるが、芸能人は写真、声等がずっと残るのでうらやましいと言う事を書いた。
今回はつくづく自分の事は自分で守らなきゃいけないと感じているのでその事について書きたい。
保健所から風しんの抗体検査と抗体が無ければ予防接種と言う案内を貰った。
多分、風しんの予防接種と言うのは幼い頃にするものだろう。
よって、自分には記憶が無い。
腕に跡も無いのでした事が無いと思われる。
その確認をしたいが、母がいないので出来ない。
無駄と思いながら父に聞いたが「そう言うのはお母さんに任せっきりだったのでわからない」と回答を貰った。
案内によると流れは1回目は採血して終わり。
2回目で検査結果を聞く。
結果によって生ワクチンを注射する。
流れは分かった。
後はどこの病院にお世話になるかという問題がある。
一番信用できるのはクローン病治療でお世話になっている病院。
しかし、病院がある県と自分の住所がある県が違う。
二番は掛かり付けの病院なのだが、ここも隣県になる。
案内を見る感じではどこの病院でも良い訳では無さそうで担当病院の一覧表が同封されていた。
残念ながら自分は住所のある県の病院にはお世話になった事が無い。
なので、一番近い病院を選択する事になった。
1回目は採血なので簡単な問診票を書いて、アルコール綿を使用しないで欲しいと話をしただけで終了した。
ただ、持病について書く欄は無かった事が気になった。
2回目に結果を聞きに行った。
結果としては風しんの耐性が無いと言う事でした。
よって、予防接種が必要となりました。
ここで本題です。
自分は予防接種を受けてはいけない分類の人間では無いのかな?
何故なら、ステロイド・ヒュミラ・レミケード・ステラーラ・エンタイビオどれも取説を読むと生ワクチンは影響があると書いてあるのです。
今回の病院ではそのような説明は無かった。
もしかしたら、先走ったのかもしれませんが「クローン病の治療をしており、生ワクチンをしてはならないみたいなのですけど」と話しました。
医者はそこから調べました、風しんの予防接種が生ワクチンになるのかどうかを。
うーん?どうでしょうか?
クローン病だから生ワクチンをしてはならないと言うのは知らなくても自分の中では許せる範囲なのです。
でも、風しんのワクチンが生ワクチンかどうかは知っていて貰いたかったですね。
医者が取り扱う薬の事は知っていて貰わないと怖いですよ。
それ以外でも例え、風邪で掛かったとしてこの処方された薬は大丈夫なのかな?って疑心暗鬼になります。
これで予防接種して後遺症が出たらどうします?
医者を恨みますか?
恨んだ所で解決になりますか?
訴えますか?
訴えた所でお金貰って病院が閉鎖して終わりですよね?
後遺症は無くなりませんよ?
今回の件で自分の身は自分で守らなきゃならないとの再認識しました。
自分が被害を受けた所で他の人は何にも痛みませんよ。
辛いのは自分だけ。
「何で自分だけこんな目に会うんだ」と嘆くより、嘆く確率を少しでも下げる事をしていきましょう。
知識を入れなきゃならないし、感情に流されてもならないし、一番ダメなのは根拠の無い周りの「大丈夫だから」に乗ってしまうこと。
あと、一度入れた知識は更新しなきゃダメですよ。
古すぎる情報しか無いのならかえって無知の方が良い場合もありますよ。
古い知識に頼って意固地になり、人の言うことが聞けない人もいますよ。
これはもう30年以上前の話になります。
自分は血の気が多かったのか献血をすると身体と気分が軽くなって好きだったんですよ。
その話を家に帰って父に話したら「お前はそんな事をしているのか」って怒鳴られました。
自分としては良いことをしたと思っていたのですけどね。
父は古い人間で
「献血=血を売る」
だったのです。
何回も違うと反論したのですがダメです。
聞く耳を持たないと言うのは正にこの事なんだなと思いました。
と、言うように知識は更新しなきゃダメですよ。
中年が若い人の話についていけないと言います。
若い世代の人が大先輩を掴まえて「老害」と言っています。
どっちもどっちだけど、若い人の方が素直ですよね。
だって、知らない知識を初めて入れるのだから。
だけど、先輩は「俺らの時代はなぁ~」って始まります。
いくら、昔と違うんですよと言ってもダメですね。
諦めましょう。
先輩や上司に向かって「これ、やってみてください」と言っても無駄ですよ。
自発的に更新するようにしてもらわないと。
たぶん難しいと思いますが。
何故なら、頭は良いのです。ただ更新しないだけなのです。
話はまたまたそれてしまいました。
とにかく、自分の身は自分で守る。
納得できない時はとことん考える。
納得してから行動して後悔しないように。
人生はやり直しがきかないのですから。
次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く