クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者がまた飛んだ

前回のあらすじ

人を誉めたら最終的に自分を誉めているかもと言うことを書いた。

 

今回はまた、倒れたのでその事について書きたい。

 

自分はクローン病で病院にお世話になっている他に右手の親指と人差し指が痺れることがあって、整形外科にもお世話になっている。

整形外科では首の牽引と電気を流すのと肩の温めをしている。

それが終わるとリハビリに入る。

 

毎日行けると楽なのだが仕事が終わってからだと間に合わないので、土曜日しか行けていない。

週に一度でも行けるのと行けないのでは全く体調が違うので、何とか都合をつけて行くようにしている。

 

そして、行ってきました。

受付を済ませて待っているが、今日は患者が多い。

この時点でなんか嫌な予感がして、受付をせずに帰ろうかとも思ったけど、治療して貰いたい気持ちの方が強く、受付をした。

 

しばらく待っていると名前を呼ばれ治療室へと入る。

いつもはベテランの女性がしてくれるのだが、今日は新人の男性だった。

牽引を受ける準備が終わり、スイッチオンすると苦しい。

我慢しようかとも思ったけど無理だなと思い、一度緩めて貰った。

まだ、強い感じもしたが何度もやり直すと自分も面倒なので、そのまま続けて貰った。

牽引は約10分受ける。

やっぱり苦しい。

 

そして、5分経過した頃にこれはダメだなと思った。

汗が急に出てきた。

吐き気がしてきた。

視界が定まらなくなってきた。

「このままだと意識が飛ぶ」

そう感じた。

牽引を外してリハビリせずに家に帰ろうか?

でも、これは治療を中止しても意識が飛ぶだろうなと思ったので、帰りの運転に自信が無い。

そして薄れ行く意識の中で、「ここは病院なんだから倒れても良いんだ。具合が悪いことを伝えよう」と決めて、スタッフを呼んだ。

 

自「気持ちが悪くなってきたので牽引を外して欲しい。変な汗も出てきた。」

ス「電気だけ続けますね」

電気が終わりまた訴えた。

自「気持ち悪くて吐き気がするし、汗が凄く出てきた」

ス「看護師を呼んで来ますね」

しばらく待っていると看護師が来た。

この時、顔色はかなり悪かったらしい。

ベッドに横になり、血圧と酸素を測る。

この時にはもう、意識は朦朧としている。

血圧は上が114、下が75で酸素は95だった。

数値を聞いて意識が無くなった。

今朝の血圧は上が138、下が99だったので低い。

 

すぐに意識は戻った。

時間的には看護師との会話に問題なかった事から1秒、2秒の事だと思う。

 

足を上げて、枕を外して、頭に血が行くような体勢にして貰った。

 

しばらくすると意識もはっきりしてきた。

吐き気も無くなった。

汗も止まった。

 

原因はわからないみたい。

とりあえず脳貧血、酸欠と言うことで落ち着いた。

牽引の治具が頸動脈を押さえてしまい、酸素が足りなくなったと言うことにした。

今後は牽引の治具は緩めにセットすると言うことになった。

 

それから簡単な会話をして、問題ないことから退出した。

 

帰宅してからとりあえず、横になった。

2、3時間寝たら急に足がつった。

いつもは足の指、ふくらはぎがつることが多いのだか、今回はすねの部分。

膝を曲げても足首を曲げても指を曲げても治らない。

すねのマッサージを試みたが硬くて出来ない。

痛みが凄いし、気持ちは焦るばかり。

じっとしていると治まったので飲み物を取りに起き上がろうとすると、またつってしまう。

 

それでも何とか起き上がり冷蔵庫に行って飲み物と梅干しを食べた。

そしたら、間髪入れずにつるのは無くなった。

 

脱水症状も起こした様だ。

倒れたのとつったのは因果関係があるのかわからない。

 

直感は根拠が無いことが多いし、理論的では無い。

しかし、直感を信じることも大切だなと感じた日でした。

 

 

直感や虫の知らせを信じてみるのも良い時もありますよ。

たまには得たいの知らない物も信じてみましょう。

 


それにしても、記事を書くには申し分無い程、いろんな事が起こる。

でも、流石にいつまでこんな事を続けなくてはならないのだろうか?と思ってしまう。

体調が早く良くならないかな?

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く。