クローン病患者が渡哲也さんの逝去を聞いて
前回のあらすじ
母のお墓参りに初めて行き、不思議な事もあったのでその事について書いた。
今回は渡哲也さんがお亡くなりになったと聞いて感じた事を書きたい。
渡哲也さんは79歳でお亡くなりになられました。
どうも、この頃のお年の方が亡くなられると自分の母が被ってしまう。
自分の渡哲也さんは石原プロの俳優兼社長さんと言うイメージです。
渡哲也さんは大腸がんの手術をして、ストーマだったみたいですね。
そのあとは、肺や気管支の病気にもなられたみたいで人生の後半は闘病生活で大変だった事が想像できます。
その話を聞くとなんとも言えない気分になります。
それでも震災などがあれば、炊き出し等に出向いたりされていました。
病気の人は人の苦労が気になるのでしょうか?
早くに亡くなられた人へのコメントとか聞くと「いつも人の事を気にかけてた」とか人の事を心配していたと言うのが前面に出て来るような感じがします。
自分も病気になってから人の健康が凄く気になります。
病人の苦労がわかってしまうのでしょうね?
渡哲也さんを慕っておられた舘ひろしさんはこのコロナ禍で最期に立ち会えなかったみたいですね。
さらに葬儀も家族葬と言うことで、参列もされなかったみたいです。
舘ひろしさんは男だなと感じました。
故人の気持ちを一番に考えられるなんて素晴らしいですね。
渡哲也さんの最後のCMは石原裕次郎さんとの共演でしたね。
この事も含めて、渡哲也さんは綺麗な亡くなり方をしたと感じます。
プロダクションを閉めることが決まって、憧れた石原裕次郎さんと共演が出来て、申し分無い最後だと思います。
この石原裕次郎さんとの共演ですが、正直な所、最初は死者への冒涜と感じていました。
亡くなった方の気持ちは無視じゃないですか?
果たしてそれは良いことなのだろうか?と思っていたんです。
でも、渡哲也さんはそれで思い残すことなく、ご逝去されたのでは無いでしょうかね?
こんな時、テレビに出られる方は羨ましいと思います。
映像があり、声も聞ける。
一般人だと遺影もなんかピンと来ない。
声も記憶に残っている声を思い出すだけしか出来ない。
渡哲也さん、お疲れ様でした。
次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く。