クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が母を遠ざけさせられた

前回のあらすじ

自分の仲間がくも膜下出血で倒れた事を書いた。

その後、連絡が来ないので何とか持ちこたえてくれているのだと思うのだけど、心配です。

 

今回は相も変わらず、新型コロナウイルス感染症が猛威を奮っていてどの様に立ち回ったら良いのかわからない状態です。って事を書きたい。

 

おさらいなのですが、自分の母は去年のクリスマスイブに他界しました。

そして、葬儀は無事に行えたのですが、それ以降が問題です。

 

葬儀の日に初七日と49日はしました。

普通はその後に、仏壇を用意して、位牌に魂を入れて貰って、お墓に納骨となるかと思います。

 

位牌に魂を入れて貰うのが2月中旬だったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響でなんとなく他県に移動するのは非国民的な扱いを受けそうだと言う事で自分は参列せずに父と兄に託しました。

 

その時に「残念だなぁ、でも、納骨の時は行くから勘弁してくださいね」と言う、軽い気持ちで母に話しかけていました。

この日は出掛けずにお坊さんの来る時間を聞いて自宅にある、母の写真の前で大人しく座っていました。

 

そして、3か月が経過して、納骨です。

「納骨が遅くない?」と思われる人もいたかと思いますが、寒い地域では真冬の時期はその様な行事は避けるそうです。

正直、自分はその地方には済んだことが無いので、聞いた話と言う事です。

そう言う事で、納骨は5月中旬となっています。

5月7日位に緊急事態宣言が解除されるだろうと予測するのが多数だったので自分もそのつもりでいましたが、実際には解除はされませんでした。

 そうなると「ステイホーム」です。

なんかステイホームって騒いでいたのが遠い昔の話に感じて来ています。

でも半年も経っていないんですよね。

緊急事態宣言と言う事は越県しての移動はタブーです。

なので「残念だなぁ、初盆には行くから勘弁してくださいね」と母に話しかけました。

 

そして更に3か月経過して初盆の時期になりました。

 自分は6月にホテルを予約しました。

実家に行かないの?って思われる人もいらっしゃいますかね?

残念ですが、親がいた所は実家では無いんです。

兄の家があるだけって話です。

7月中旬に政府がGO TO キャンペーンを打ち出しました。

これは完全に帰省しても良いよとお墨付きをもらったようなものです。

やっと会えるねと母に伝えました。

 

そしてGO TO キャンペーンと言い出してすぐに東京都以外みたいになって、全国的にまた増え出して何となくまた越県の移動は嫌がれる感じです。

そして、要請レベルではありますが、自粛を求めれる雰囲気です。

 

兄からメールが来ました。

会社から県外への出張は原則禁止。プライベートでも移動するのなら会社に報告しなければならいないと事でした。

これは「来るな」と言っているんだろうと思いました。

 

しばらくして兄に相談しました。

兄からは「問題無いから来い」と言う話をされました。

念の為、ホテルに電話して受け入れの雰囲気はどんな感じなのか聞きました。

拒否するような雰囲気では無いし、キャンセルも出ていないので安心してお越しください。と言われました。

予定通り初盆には行けるなと思うのも束の間、兄から電話がありました。

「近所の目とかでは無いのだけど、今回は見送ってくれないか?」と

前回とは真逆の話です。

はっきり言わなかったけど、兄の嫁が猛反対なのだろう?と推測しています。

新型コロナウイルス感染症が母の初盆も許してくれない

 

兄には初盆の時には参列は諦めた。

しかし、「墓は一度で良いから見てみたい。親の墓を見た事が無いと言うのも恥ずかし話しだ」ちと言う事を言うと、「そうだよな。泊められないけど来い」と言う話にはなりました。

 

それから数日が経過してあちこちの県知事さんがはっきりとは言わないが、自首をしろという事を言っています。

 

未だに結論が出ていません。

 

新型コロナウイルス感染症はいつまでなのだろうか?

早く収束して貰いたいものだ。

 

母の行事にあらゆる物を拒否されている。

本当に神も仏もいないのだろうと確信できる位だ。

 

 

感染した事に罪は無いとは言えるけど、細心の注意を払って感染した人はそうだと思うけど、遊びまわって感染した人はちょっと行動を考えて欲しい。

自分が感染したんだ。誰にも迷惑を掛けていない。と思うかもしれないけど、十分被害がこちらにも来ています。

もう少し、大人しくしていて貰えないでしょうか?

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く