クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者の母が納骨された

前回のあらすじ

同僚が精神病になったのでその事について書いた。

 

今回はクローン病を含めた病気とは全く関係ない、母の納骨が先週にやっと行われたのでその事について書きたい。

 

 

母が亡くなったのは2019年12月の事でした。

具合が悪くなり、病院に行ったら心臓が止まったらしいが医師たちの懸命な治療により、心臓は再び動いたが意識は無かったらしい。

そして、人工透析を週に3回行っていたのを24時間透析に変更すると兄と医師との話し合いで決まったらしい。

何故か、自分はして欲しくないと思って、その気持ちは兄に伝えたが、やる事にしたらしい。

自分は遠くに離れており、状況も見えないし、遠くからいくら反対したところでやるとなったら自分にはどうする事も出来ない。

 

そして、24時間透析の準備の為に治療室に入っている間に心臓が止まりそのまま逝ってしまった。

 

最初の電話を切って、20分後の事だった。

やったんだ?と思ったが責めた所で母は戻って来ないのでそれ以上は何も言わなかった。

それに、兄も医師も母を助ける為に選んだ事なので責められる筋合いも無いと思うだろし。

 

亡くなってからは早かった。

年末は自宅で過ごせる程だった。

 

兄と父の方も仏壇を選んで、墓石を選んでを年始に済ませていた。

仏壇は必要なのかも投げ掛けたが、買う事になった。

墓石も安いので良いのでは無いかと言ったがそれなりの物になっていた。

 

それから1か月もしないうちに、新型コロナウイルスが暴れ出した。

開眼式が2月に予定されていたが、高齢者は新型コロナウイルスに感染すると危険な状態になると言う事なので、開眼式には行かなかった。

 

納骨は寒い時期はしない地方らしく、5月の納骨となっていた。

当時はその頃には新型コロナウイルスも収束して行けるだろうと思っていた。

 

GWはSTAYHOMEと言う事で自宅で大人しくしていた。

5/6には緊急事態宣言の解除をされると期待もされていたし。

 

しかし、緊急事態宣言は継続して実施されることとなった。

そして、5/24を迎えたが父と自分の安全を見て、行く事を遠慮した。

 

結局、何もしてあげられていない。

 

寂しい気持ちでいっぱいだ。

 

毎日、写真に向かって声を掛けているし、水を変えているし、買い物に行けばお菓子を一つ買うしやっているつもりでいた。

でも、行事には参加できていない。

 

8月は初盆でお坊さんが来るのでその時は是非行きたい。

その頃は県をまたいでの移動も許されるだろう。

 

母と猫のいない生活には少しは慣れて来たけど、ふとした瞬間に湧いてくる寂しくなる感じは無くならないのかな?

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く