クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が思う50年、100年に一度の話

前回のあらすじ

テレビで聞いた天国の食事と地獄の食事について書いた。

 

今回は50年に1回、100年に1回って聞く事が増えたのでその事について書きたい。

 

 

記念日と言うと1年に1回と言う感じでしょうかね?

プレゼントを贈るの記念日も多いですね。

お年玉から始まり、誕生日、母の日、父の日、こどもの日、誕生日色々ありますね。

季節をお知らせする物も沢山あります。

 

2年、3年となると仕事の関係だと、国とか県とかへの報告、監査等が多いですね。

個人的なイベントは無い感じがします。

 

4年に1回だとまず来るのがスポーツの関係ですかね。

 

 

そして、最近、よく聞くのが50年に1回、100年に1回と言うワードですね。

 

良い事だと良いのですけど、残念ながらこの、50年に1回、100年に1回はまず、悪い事ですね。

天災や金融、経済によく引用されています。

しかし、金融関係の50年、100年に1回はどうにかならない物ですかね?

50年前、100年前の人は体験したって事ですよね?

それを勉強しなかったのでしょうか?

って言いたくなりませんか?

自分は社会人になってから良い事って景気の良いのを知らないんですよね。

例え、景気が良くなったとしても、経営者が難に見舞われた時の事を考えて財布の紐がきついんです。

なので、こちらに回ってくることが無いので、知らないんですよ。

でも、不思議な事に、景気が悪いからボーナスがが下がるとか言う事はしっかり伝えてきます。

人は基本的にはケチなんでしょうね?

特に経営者となると最初はそうでも無くても、月日が経つとお金好きになるんでしょうね?

なんてのはどうでも良かったです。

 

 

天災の方はどうにもなりませんよね?

地震を考えたら関東、東海は危険で住んでいられませんね。

噴火を考えたら富士山も活火山なので関東、東海は住んでいられませんね。

大雨を考えたら九州等も多いですし、数年前には山陽の方でも滑落がありましたね。

 

これらから逃げるのは厳しいですね。

 

残念ながら逃げる場所が無いです。

 

どうするのが良いのでしょうか?

防災グッズを用意しておくことが良いのでしょうか?

と言うかそれしか出来ないですよね。

 

関東を襲う大地震が30年以内に来るとか来ないとか言っていますが、30年ですよ?

このまま、大地震が来るまでの30年間、緊張を維持する事って出来ますか?

こうなると何のために頑張っているのか分からなくなります。

どこかで踏ん切り付けるしかないですよね?

この30年以内ってのもいい加減ですよね?

以内って事は明日かもしれないんですよ?

 

こうなると「明日やろう」ってのは危険です。

今日、出来るなら今日した方が良いって話です。

 

もし、明日、全員が震災で亡くなるとしたら、後悔って言葉は必要では無くなりますね。

今日まで頑張った事は無意味にもなりますよ。

 

でも、でも、なんです。

30年後だったら?

30年間、「今日でこの世は終わりだ」って思いながら生活するのは楽しいですか?

 

人って明日があるから頑張れるんでは無いでしょうか?

明日が無かったら、無気力になりますよ。

 

20数年前、ノストラダムスの大予言って流行ったのです。

1999年7の月にこの世が終わると言うのです。

これを信じた人はどうなったのでしょうかね?

小学生の時に、「1999年にみんな死ぬんだから、勉強なんて意味無いからしない」と言っている子がいたのですが、その子は今頃、どのような生活をしているのでしょうかね?

 

亡くなったら全てが終わるので、それまで、頑張れって言うのもなんですが、もし、老衰まで生きていたらどうします?

いつの事か分からないので、生きている間に起こらないかも知れないんです。

 

どうするかと言ったら、やっぱり、起こらない事を願って生きるしかない。

 

自分の猫が亡くなって3か月が経ちました。

それで今、亡くなる直前の猫の行動が蘇っているんです。

いま、思い出しても胸が張り裂けそうです。

そして、自分の猫は最後まで生きる事を選んでいた様な気がします。

心臓が止まっても大きな声で呼び掛けると、また、心臓が動き出すんです。

それって生き続ける事を選んでいるんですよね。

たぶん、諦めたのは自分です。

その事は後悔しています。これはずっと後悔するのでしょう。

 

あと、誘惑はたくさんあります。

人は楽な方へ楽な方へと流れる生き物です。

でも、ここは踏ん張って自分の信念に近い道を歩きましょう。

 

自分が納得した事は素直に受け入れられる物ですよ。

そして、生きるを諦めるのは人だけかも知れませんよ。

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く