クローン病患者が考える許される事と許されない事
前回のあらすじ
緊急事態宣言解除された後の考えられる生活の変化を考えたが変わり無い事を書いた。
今回は許される事と許されない事の違いとは何か考えたのでその事について書きたい。
緊急事態宣言の最中、黒川検事官(今は黒川氏)が賭博マージャンをしていたと言う事と金沢の市議が休業要請がされていたパチンコ店に行ったことがニュースになっていました。
日本では賭博は違法行為なので、法律を守る立場の人が賭博をすると言うのはいかなるものでしょうか?
そして、辞任したと言うのです。しかも、5/23時点では退職金も満額出るという話です。
公務員とか議員さんが不祥事を起こして辞めると必ず、退職金の話が出ますよね?
税金だからみんなそこが気になる様なのですけど、それよりもその辞めるに至った行動が問題では無いでしょうか?といつも思います。
麻雀自体は良いのですけど、お金をかけると抵触してしまう。
金沢の市議が退院後2週間自宅療養するように医師から言われていたのにも関わらず、外出して、尚且つ、休業要請に応じないパチンコ店に行き、パチンコをしてしまった。
その言い訳がまたなんとも言えない。
「休業要請に応じないパチンコに行って、人がいるか偵察に行って、そのまま出るのが申し訳ないからポケットに入っていた5千円だけやって帰ろう思った」と言っていた。
偵察ならば自宅療養をしなきゃならないのに身を挺して偵察に行くなんて仕事熱心だと褒める人がいるかも知れない。
でも、そこで5千円使ったらダメだよね?
その様に5千円でもお金を落とすから営業しちゃうんですよ。
この様な報道がされていました。
また、黒川氏の話に戻りますが、黒川氏はカジノも好きなようで海外に行くとカジノに行っていたそうです。
その時に「ん?」と思ったのです。
カジノの報道の時に、まるでカジノが悪い事の様に報道していたのです。
それはどうなのかな?
日本でもカジノを作るという動きがあります。
その動きがあると言う事は法律の許す範囲の事なのだろうと。
でも、報道では「悪」と言うニュアンスだった。
少なくとも自分にはそのように聞こえた。
黒川氏の賭博は問題外としても、今、賭博マージャンしなくても良かったのでは無かったですか?
いま、黒川氏本人の進退の為に法律が改正されようとしていて注目されているのですよ?
どこにタレコミ屋がいるか分からない状況ですよね?
多分、黒川氏も現役時代、情報をどこからか得ていたはずですよね?
情報をくれる人は誰かを裏切っている訳ですよ。それが悪人だとしても。
そう言う世界にいたはずなのに、脇が甘いのでしょうね。
パチンコは通常時だったら問題にならなかったはずなんですよ。
偵察とは言っていますが、行った事が無い人が一人で偵察に行くとは考えづらいですから、常習的にパチンコに出入りしていたと思うのが自然では無いでしょうか?
人はそれぞれ趣味や好みがあります。
普段は問題にならない事も問題になる事があります。
問題になる時は時期と状況が関連してくることが多いです。
中には立ち入り禁止で時期とか状況も関係無い事もありますが。
はしゃぐのもそうですよね。
住宅街で夜中にはしゃいでいたらうるさいと叱られます。
しかし、ライブハウスとかではしゃぐ分には誰もうるさいとは叱りません。
一般道で時速100㎞で走ったら速度違反になりますけど、レース場で時速100㎞で走っていたら速度違反にならず、遅いと叱られるかも知れません。
この様に常に同じ行動をしてはいけないのです。
状況と時期を見極めないと迷惑行為や抵触してしまいます。
その行動は今、しても平気ですか?
次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く
褒められた行動ではありませんね。