クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が失った不思議な力

前回のあらすじ

優先順位について悩みがあり、その事について書いた。

 

今回はまたちょっとオカルト的な話を書きたい。

嫌いな人は我慢してください。

 

 

ちょっと家系の事の話をします。

これは自分が小学生低学年の時に母と母の母(祖母)から聞いた話で、信ぴょう性を問われると「無い」。

しかし、何も知らない幼子が聞いて大人になった今でも記憶に残っている事なので染みついた事柄です。

 

母の祖父は痛みのある場所とかに手をかざすと痛みを除去出来る力があったらしい。

それが霊能力のそれなのかは母も知らなかった。

 

母の母(祖母)はある霊能者に呼ばれて霊能者の修業をするように言われたが「ベロ」を出したらしい。

そうすると、間もなく片目の視力を失ったらしい。

ベロを出した事と片目の視力を失った事との因果関係があるのかはわからない。

 

そして、母もそれを信じていた。

このような事を信じる切っ掛けがあったようなので、その話を先にします。

自分の家系には言い伝えがあります。

七五三って行事ありますがそれをするとその子は水死すると言われています。

その言い伝えを迷信だと七五三をした子がいて、その子は3歳で水死したらしいです。

確かに墓にも3歳で亡くなった女の子の名前が彫ってありました。

 

母はその事を兄を身籠った時に教えてもらったらしい。

当然、兄は七五三をしませんでした。

今度は姉が産まれました。

さすがに女の子だし着物を着せてやりたいと思うのが親心で準備をしました。

当日、出発と言う時に床から無数の手が出てきて母を抑えたらしい。

これは尋常じゃないと七五三を取り止め、事なきを得た。

やったらどうだったのかは確かめようのない事です。

 

そしてもう一つ、自分に関して、母の祖父の配偶者が墓の面倒を誰も見てくれていないと言う事を訴える為に自分に取り付いていたらしいのです。

そして、墓の方をしっかりしたら自分に取り付くのを止めたらしいです。

 

そんな事があり、母はそのような特別な力が存在する事を信じました。

 

自分も幼い頃から何となく不思議な力の存在は信じていました。

何度か霊と接触もした事があったので間違いないと思います。

 

二十歳位まではかなり力が強かったと思います。

誰かが亡くなった時には来たりしてました。

ですので、葬儀とかはあまり好きでは無かったですね。

 

それが母の葬儀の時には全く感じなかったのです。

思いが強過ぎてダメなのかな?

と思ったりもしていました。

残念だけどまた母と逢えるだろうと何となく思っていました。

 

母の葬儀以降その不思議な力を失ったようです。

母だけでなく、他の人も感じ無くなりました。

 

昼間で騒がしいと気になる事は無いのですが、夜の睡眠中はうるさいのです。

バタバタ走る音、話し声、バキンバキンと言うラップ音等々。

その雑音を消すためにテレビは付けっぱなしで寝ます。

その雑音が無くなったのです。

 

あと、夢も見なくなったのです。

一晩で何本も見ていたのがかなり少なくなりました。

その夢と言うのも飛び起きるような夢です。

その為に2時間と連続して寝た事が無いです。

予知夢もよく見るのです。

 

しかし、それらが全く無くなったのです。

 

お陰で静かな夜を過ごせています。

でもでもなのですが、母だけは出て来てもらっても良いのですが、そんな都合よくいきませんよね?

修業をすると母だけを見る事が出来るようになるのかな?

 

 

今まであったものが無くなるのは肩の荷が降りるけど、寂しさも感じますよ。

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く