クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が絶食してみた

前回のあらすじ

再燃かな?から再燃したになったのでその事について書いてみた。

 

今回は病院へ行っても治療をするわけでも無く絶食して様子を観るのみなので、病院には頼らずに頑張ってみようとする姿を書きたい。

 

上の2行目にも書いてある「様子を観る」これはどういう意味かわかりますか?

 

自分は仕事で機械の修理もします。

故障も千差万別で電気的なのか機械的なのかから始まります。

パーツもいくつもあり不具合の原因を特定するのも難しい時もあります。

機械的に外れてるとか削れてるとか折れてるとか音がすると言うのは味覚以外の四感を使えば見つける事が出来ます。

それに比べて電気的な物は探すのが大変。

特に接触不良何てのは厄介で触っているうちに

「何が何だかわからないけど動くようになった」と言う状態になる。

そうなるとオペレーターに説明が出来ないし、やることも無いので「様子を観て」とだけ伝えてしまう。

 

そう、機械のお医者さんも人間のお医者さんも同じセリフを吐く訳です。

 

どういう事かと言うと

「対症療法はやったけどこれ以上手の施しようが無い」

と宣言しているのだ。

 

自分等患者の望むことは根治療法と言うのか原因療法と言うのか区別は良くわからないけどそちらを望む訳ですよ。

 

でも、クローン病等の難病や治りにくい病気は原因療法は出来ないので対処療法になってしまう。

鎮痛剤が良い例で、あれは痛いのを誤魔化しているだけで治してはいない。

自然治癒能力が高まる迄の壁に過ぎない。

自然治癒能力に期待出来ない場合は意味なさないし、慣れて効果が薄くなったり、場合によっては副作用が出る。

 

鎮痛剤を例えて言うならば、鉄壁な城で籠城戦をしたが長期に渡った為に食料が無くなり、疲弊し、助かるには大将の首を差し出すしかないと考えた部下たちは謀反を起こし大将を攻める。

ちょっと違うか?

 

 

前置きがかなり長くなりました。

それで病院に頼らずに何をするかと言うと絶食です。

病院でもこれしか無いでしょう。

また、話がそれますが、クローン病と診断されるずっと前から約20年位前から自分は絶食をよくしてました。

お腹が痛いなとか感じたら3日間絶飲絶食するのです。

そうすると何故か調子が戻る。

ちゃんとした理由はわかりませんが腸を休ませるのが良いのだと思います。

これが2日間だと少なく食事をすると調子が悪い。

4日間だと腸は良くなるが意識が朦朧としてくる。

3日間が腸にも精神的にも栄養的にもバランスが良いのです。

これ自画自賛ですけど、絶食が良いと自分で見つけたんですよ。すごくないですか?

 

それで今回はどうかと言うとやはり、的中ですね。

少しずつですが良くなってきました。

痙攣はするようになりましたけど痛みは弱くなってきた。

便は水様便なのでガスは危険です。

しばらくの間、ウィークデーの3日間絶食してみようかな?

ただ、体力が落ちるんですよね。

仕事に悪影響を及ばさない様に2週毎にしましょうか?

これは要相談で。

 

もし、真似される方は水は脱水症状を起こさない程度に水分補給してください。

自分は薬を飲む水で十分ですけどね。

ちなみに期間中はお茶も止めた方が良いみたい。

まぁ、クローン病の人は絶飲絶食には慣れていると思うので特に注意は必要としないでしょうけどね。

自己責任でお願いします。

ただ、一言だけ言わせて貰うと「始めるのも勇気、止めるのも勇気」です。

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く