クローン病患者の長距離移動の準備
前回のあらすじ
クローン病患者の日常生活と社会生活と言う事で、自分の考えと、病院側の考え方の乖離がある事について書いてみた。
今回は明日から母が入院しているので、そのお見舞いに行く予定にしており、その準備について書いてみようと考えてます。
それと、その前にもう1ヶ所寄るところがあるので、そこに行ってからなので、母の見舞いは明後日になりますね。
明日、明後日、明々後日の移動距離はそれぞれ500kmなので結構大変かな?
今の懸念事項としてはやっぱり、この時期の風物詩の渋滞ですね。
ただ、進まないだけなら精神的苦痛で済むのだけど、何はともあれトイレですよね。
最近はこれさえ保証されるなら、多少の事は許せる心も広い人間になりました。
どうしようどしようと言っても解決しないので、解決策を練らなきゃね。
トイレ問題を解決するには答えは2つになるかな?
- トイレに行かない健康状態である事。
- トイレにすぐに行ける環境にある事。
この2つでしょうかね?
これってクローン病じゃなかったら気にしなくて良い事?
トイレに行かない健康状態であれば、クローン病では無いって事になりますからね?
これがみんなの本当の望む事なんですよね。
みんなこれを目指して一生懸命に治療をしてる。
クローン病でなければそもそも、トイレに頻繁に行く必要が無いです。
だから、トイレにすぐに行ける環境である必要が無いです。
以上の事から、解決策は「クローン病の完治」ですね。
正に、ほんとにこれ。
こんな発言は、クローン病患者じゃ無かったら許されないですね。
いや、クローン病患者でも許されないかな?
ちょっと、思い出した事があった。
クローン病になってから、僕が発言すると場が凍り付く「NGワード」が出来たんですよ。
- 「お腹すいた」
- 「のど渇いた」
- 「美味しそうだね」
- 「1食抜いても平気だよ。500食抜いても生きていられるんだから」
こっちとしては冗談として発言したんだけど、発言した途端、こちらを見てアワアワしていた。
(あー、食に関しては冗談も言ってはいけないんだ?)
と勉強した瞬間でした。
それ以降はそのような発言はしない様に気を付けるようになった。
(行動だけでなく、発言にも制限があるんだなぁ)
と寂しくもあり、窮屈でもあるなと思いました。
すみません、脱線しました。
それで、長距離移動の対策ですよね?
結局は仕事行くためにする行動も含む、普段通りの行動になりますかね?
普段も、トイレになるべく行かなくて済むように
「外出すると分かっている前日は飲食は最低限に控える」
「外出する30分~0分前は飲食をしない」
「30分後は確実にトイレのある環境下にあるとなるまでは飲食しない」
すみません、対策は目新しい物は無かったです。
あっ、あった、あった。
準備する事があった。
皆さんはトイレはどんなトイレがお好みですか?
「和式?洋式?」
「シャワートイレ?無くても平気?」
自分は、「洋式のシャワートイレ」です。
普段、お世話になっているトイレは「洋式のシャワートイレ」があるところを選んでいます。
でも、お出かけってどんなトイレが待っているかわからないですよね?
もしもの時の為に、以前、簡易的なシャワートイレを買ったんですよ。
それの出番だ。
使い方はタンクに水を入れて、タンクを押すだけなんです。電源は不要です。
でも、この水がくせ者なので、注意してください。
水は決して「冷えた水NG」です。
間違って、冷えた水をセットして使用した場合、飛び上がりますよ。
なるべく「ぬるい水」を使いましょう。
これくらいですかね?
在り来たりの事になってしまいました。
でも、あると心強いですよ。
持っておくだけで、かなりのストレス解消になります。
次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く