クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者の薬手帳3薬と薬・薬と飲食物

前回のあらすじ

クローン病患者の薬手帳2クローン病と薬・症状と薬の薬効分類と相互作用を書いてみた。

今回は薬と薬・薬と飲食物の相互作用を書いてみたいと考えている。

調べてみると「これって大丈夫なの?」って飲み合わせがある。

先生と薬剤師が見ているんだから、平気なんだろうけど、自分でも理解して注意してみようかと思って。

範囲としては自分が処方されている薬に限ります。
全部上げていてたら、きりが無いし、それこそ、薬の説明書を読んだ方が詳しく書いてあるし。

 

2.薬と薬・薬と飲食物

  1. ペンタサ
    アザニン:骨髄抑制
     骨髄抑制:白血球・好中球減少による感染。
          血小板減少による出血傾向。
          赤血球減少による貧血症状が出現した状態をいう。


  2. プレドニゾロン錠タケダ
    処方されている薬の中では相互作用がある物はなさそう。
    ただ、ワクチンは「ワクチン由来の感染を増強または持続」となっているので、インフルエンザとかはどうなのでしょうか?
    今まで気にせずにインフルエンザの時期になると打っていたけど。


  3. ゼンタコート
    処方されている薬の中では相互作用がある物はなさそう。

    飲食物との相互作用
     グレープフルーツ、グレープフルーツジュース
     ステロイドがグレープフルーツとかダメなのかと思っていたけど、そうでも無いんだね?
     思い込みしていました。


  4. ミヤBM
    薬も飲食物も相互作用が無い。


  5. カロナール
    処方されている薬の中では相互作用がある物はなさそう。

    飲食物との相互
     アルコールを含む物


  6. セレコックス錠
    降圧剤との飲み合わせは悪い感じがする。
    入院中はブロプレス錠の代わりにカンデサルタン錠を処方されていたけど、こちらは「降圧効果を減弱」となっている。

    飲食物との相互作用
     アルミニウム、マグネシウムを含む物(海苔、わかめ、バジル、昆布、ひじき等)


  7. アザニン錠
    生ワクチン:免疫抑制下で生ワクチンを接種すると発症
    骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤:ペンタサ顆粒


  8. タリオンOD錠
    薬、飲食物ともに相互作用は無い。


  9. ブロプレス錠
    ステロイド系抗炎症剤:セレコックス錠 降圧作用が減弱、更に腎機能が悪化


  10. ネキシウムカプセル
    処方されている薬の中では相互作用は無い。

    飲食物との相互作用
     セントジョーニズワート(セイヨウオトギリソウ)を含む物


  11. ダイフェン配合錠
    処方されている薬の中では相互作用は無い。

  12. アクトネル
    経口薬剤:本剤の吸収を妨げる
    副腎皮質ホルモン剤:顎骨壊死・顎骨骨髄炎

    飲食物との相互作用
     アルミニウムを含む物
     カルシウム・マグネシウムなどを多く含むミネラル水
     食べ物全般
     水以外の飲み物
     カルシウム・マグネシウム・鉄などを含むもの(牛乳、乳製品、バジル、海苔、ヒジキ等)
     ミネラル入りのビタミンを含む物

    アクトネルは怖くないですか?
    口から投与する薬と食べ物全てがダメなんですよ?
    凄くないですか?
    安全なのは「水道水」のみですよ?

    実際に今、飲んでいて、副作用が多いと思う。
    正直、止めたい。
    この相互作用を避ける為にはアクトネルを摂取してからどれくらい時間を開ければ良いのですかね?

  13. 外用塗布薬には相互作用は無いので、ここでは割愛します。

 

ちゃんと見直したのは今回初めてだったのだけど、新たな発見があったような気がする。

もしかしたら、飲まないで良い薬もあるかもしれないかな。

 

3.飲むべき薬

  1. ペンタサ

  2. アザニン

  3. ミヤBM

ペンタサとアザニンの関係は気になるところだけど、両方ともクローン病患者に投与されるべき薬なので、飲んだ方が良いかな?と思う。



4.今後の事

  1. クローン病と症状と薬の関係、薬と薬・飲食物と薬を見直してみると本当に必要なのかな?と言う薬が出てきた。

  2. 確かに、クローン病、合併症、副作用などからその対処薬として処方されてきたけど、増やすだけ増やして、止めた薬は無い。(期間限定の薬を除いて)

  3. 一度、止めてみるのも手なのでは無いかな?

  4. ただ、なんとなくではあるが、バランスが取れている状態では止めるのも勇気がいる。

5.まとめ

  1. クローン病と薬・症状と薬・薬と薬・飲食物と薬を書いてみたがそれぞれ相互作用があり、気を付けないとならない物もある。

  2. アクトネルが一番危険な薬。

  3. 近いうちに薬を減らしていこうかと思う。
    どのタイミングにするかは検討する。
    エンタイビオで行けるとなったらそのタイミングかな?

  4. 継続して飲む薬は「ペンタサ」「アザニン」「ミヤBM錠」の3種類に絞る予定。

  5. ショック療法として上記3.以外の薬を一度、全て止める。

  6. 止めた後に、症状が酷くなったら、それに対応した薬を再開する。

 

 

自分の中では結構、思い切った決断を下すような感じになってきた。

確かに一度、リセットして仕切り直しで薬を飲むのも良いかと思っている。

ただ、思い付きでやるのは良くないので、良く内容を吟味して実施したいと思う。

その際にはこの場にて連絡したいと思っている。

 

次回テーマとタイトルは未定・・・次回に続く