クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者の薬手帳2クローン病と薬・症状と薬編

前回のあらすじ

最近調子が悪い事から自分なりに分析をしてみた。

たぶん、脱水症状でしょう。

と言う事から

前々回のあらすじ

現在、処方されている薬を列挙した。

多い少ないで言えば多い方になるのかな?と思っている。

と言う所まで書いた。

 

今回はその前々回の続きとして書いていきたいと考える。

 

見る視点としては、自分が感じた効能効果・相互作用にしようと思う。

薬の説明書に書かれている、薬効分類とか効能効果とかは今回は書きません。

要望があれば書きますので、その時はリクエストください。
特に副作用なんてのは「この数と矛盾はなんなの?」って位書いていて、生きた情報とは思えず、自分の症状を見つけて、「あーこれだ」なんて小さな共通点を見つけて、喜ぶしかない。

そんな事は意味無いし、自分が書く目的に反するので、経験談にしたいと考えています。

その方が実用的かな?

 

余談だけど、よく「症状から見る病名」みたいなフローチャートあるじゃないですか?

あれって、やってみると必ず、「クローン病の疑いあり、病院へ」にたどり着く。

腹立たないですか?こっちは症状の対処法を知りたいのにさ。

すみません、愚痴りました。

 

 

1.クローン病と薬・症状と薬

    1. ペンタサ
      クローン病初期段階で処方された、基本的な薬になるのではないでしょうかね?
      ただ、いまいち効果ってのが感じられない。
      それで思い切って主治医に
      「飲んでも痛みが減る感じもしないけど、効果はあるのですか?」
      「湿布薬みたいな物です」
      「それほど効果は無い?」
      「そうです」
      「・・・」(なんで飲ますの?)
      最初耳を疑った。衝撃的でした。
      それで、一時、トイレに行きたくなるので昼間に飲むのを止めてみた。
      そしたら、もっと、体調が悪くなったので、復活させたら多少は良くなった。
      なので、多少は効果はあるみたい。

    2. プレドニゾロン錠タケダ
      ステロイドですね。
      自分の中では最強の薬。
      ただ、自分を傷めるのも最強の薬で正に
      「諸刃の刃」
      って言葉がお似合いの薬です。
      これは何度も書いている事ではあるが、自分は
      依存症になっており、副作用もかなり出てきているので、今回の投与が終わったら、以降は飲まないようにしようと思っている。
      ただ、自分が飲まないで耐えられるのだろうか?

    3. ゼンタコートカプセル
      こちらもステロイドだけど、軽度から中等症のクローン病の活動期に飲むので、プレドニゾロン錠タケダよりは「かなり弱いな」ってのはすごく感じる。
      ただ、飲まないよりは断然良いので、処方されたら飲んでます。
      ただ、こちらもプレドニゾロン錠タケダと一緒で少ないと言われながらも副作用があるので、止める方向で行きたい。

    4. アクトネル
      これは何度も話をしているのでご存じだと思うけど、骨粗鬆症の薬です。
      自分はステロイドの「長期使用による骨粗鬆症」になってしまったので、処方されています。
      これは早く止めたい薬です。
      今度、主治医に聞いてみるけど、ステロイドを止めたら飲まなくて良いのかな?
      それとも検査結果次第で継続するのかな?
      この薬の事を考えてもステロイドとはなるべく早めにおさらばしないと。

    5. ミヤBM
      整腸剤なのですが、どうなんだろう?
      これも飲んだからと言って、下痢が治まる感じはしないですね。
      ただ、飲まないよりは良いかな?

    6. カロナール
      痛み止めとして処方されています。
      自分は腸外の症状としては関節痛が酷いので、処方されています。
      これを飲んだからと言ってやはり関節痛が治まる事は無いけど、これも飲まないよりは良いかな?
      ただ、一度、熱が出た時に、飲んだら熱がすぐに下がりました。
      その時に「これも薬なんだ」とは思いました。

    7. セレコックス錠
      痛み止めとして処方されています。
      カロナールとのダブルですが、それでも効いている?って感じです。

    8. アザニン錠
      免疫抑制剤で、ステロイド依存症のクローン病寛解導入・寛解維持ってなっているけど、これも本人が気付かない所で効果があるんでしょうね。
      最初、1錠でしたが、すぐに1.5錠になりました。
      体重によって、投与量を変えるみたい。

    9. ブロプレス錠
      血圧を下げる薬なのですが、元々、血圧はそれ程高くなかったのですが、クローン病の治療を始めてから血圧が高くなりました。
      治療前は上は100~120だったのですが、治療を開始してからは150~180になりました。
      どの薬が起因なのか不明です。

    10. ネキシウムカプセル
      逆流性食道炎や胸やけを和らげる薬で胃痛を訴えたら処方された薬。
      逆流性食道炎はあるみたい。
      ただ、胃酸分泌を抑えるので、なるべく、止めた方が良いみたいだけど、これを飲まないと胃痛があるので、処方を続けてもらっています。

    11. タリオンOD錠
      アレルギー反応を抑える薬です。
      今、書いていて疑問が出ています。
      「これは何で飲んでいるのだろう?」
      きっかけはレミケードだったような気がする。
      クローン病とは関係ない。

    12. ヘモポリゾン軟膏
      痔の薬だが、自分は「痔」はない。
      ただ、直腸だと思われる部分に熱さと言うかザワザワ感と言うか力が入らないような異常症状があるので、相談したら、こちらを処方された。
      確かに、最初の頃は効果をすごく感じた。
      しかし、最近は慣れたのか、それ程の効果は感じられないが、それでも注入したとしないでは全然違うので注入している。
      ただ、注入している姿は誰にも見せられない。

    13. アンテベート軟膏・ローション
      ステロイド外用塗布で自分はかゆい所に塗っています。
      軟膏は身体に塗って、ローションは頭に塗っています。
      身体でかゆくなるのは「耳の後ろ・首・喉・背中・手・足」
      頭は「頭頂部・うなじ・後頭部」
      2019/6の入院で軟膏を処方してもらって塗りまくっていたら塗り過ぎとの事で皮膚科を消化してもらって受診した所、ステロイドの「リバウンド」になっているとの事で塗るのを止めるように指示出された。
      その代わり、殺菌効果の高い「洗顔料・ボディーソープ・シャンプー」を紹介され、使用するように指示出された。
      今はプレドニゾロン錠タケダを飲んでいるのでかゆみがない。止めた時に効果を確認したい。

皮膚科におすすめされたのは

シャンプーは持田ヘルスケアの「コラージュフルフルプレミアム」

 
ボディーソープは持田ヘルスケアの「コラージュフルフルリキッドソープ」
 
洗顔料はノエビアの「NOV」
 
普段使いしているシャンプーは昭和化学の「ホルコン メディカルシャンプー」
 
普段使いしているボディーソープはマンダムの「ルシード」
 
普段使いしている洗顔料はメンソレータムの「アクネス」

     

    大切なのは「殺菌作用」がある事みたいです。
    ここで紹介したのはどれも高価なだけに効果あるような気がします。

    本当の評価は9月頃になるとは思いますが、その頃にまた報告しますね。

     

     

    クローン病と薬・症状と薬と言う事でまとめてみた。

    これは自分の感じた事なので、個人差があるかと思うけど、説明書よりは現実味のある情報かなと自画自賛しています。

    次はクローン病患者の薬手帳3薬と薬編・・・次回に続く