クローン病患者が安倍総理大臣を思った
前回のあらすじ
クローン病の症状が出る出ないは天候にも左右される時もあるようだと言う事を書いた。
今回は潰瘍性大腸炎の為に内閣総理大臣の辞意表明をされた安倍総理大臣について思う事を書きたい。
とは言っても政治的な発言をするつもりは全く無いです。
安倍総理大臣が辞意会見を開かれて10日位の日数が過ぎた。
辞意会見後の3日間位はテレビをつければ安倍総理大臣が辞める事について流れていた。
そして潰瘍性大腸炎の説明もしていた。
それが更に2日間過ぎれば次期総理大臣は誰だ?の話題になりました。
それでもこの頃までは潰瘍性大腸炎の話もちらほら出ていた。
辞意会見後1週間も過ぎればほぼほぼ次期総理大臣はこの人だろうと言う事を流して、今後の世の中の起こるべきだろう事を流していた。
こうなると安倍総理大臣の「あ」の字も出てこない。
潰瘍性大腸炎について発言する人もいない。
辞意会見を10日間経過して安倍総理大臣の体調の心配をしている人はいるのだろうか?
と思うのである。
1か月もしたら「そんな人もいたね」と言われるのではないだろうか?
世の中の流れは早いとはよく言われる。
それにしても寂しい感じもする。
約八年も日本のトップにいた人ですよ?
あんなに安倍総理大臣を叩いていた人はどこに行ったのだろう?
逆に、叩いていた人が労う言葉を発していたりして。
手のひら返しも良い所です。
気持ち悪さも感じますね。
叩いていた人はただ叩きたいだけで、対象は誰でも良かったのでは無いでしょうかね?
少し脱線しますが、芸能人、有名人をさんざん叩いていた人が芸能人、有名人が法に訴えると言った途端に蜘蛛の子を散らしたように跡形もなく消えると言う事を聞きます。
この叩くと言う行為は叩く相手を選んでいますよね?
対象とされてしまう人の特徴があるように感じます。
それは「名前がみんなに知られていて、反抗や害を与えてこない人」
これって昔の学生のいじめに似ています。
・大人しいと周知されている人
・いつも一人行動と周知されている人
・勉強が出来ないと周知されている人
・運動が出来ないと周知されている人
・どこかにコンプレックスを抱いていると周知されている人
なにかどこかに劣等していると思われる所があるといじめられていたのかな?と思います。
しかし、ここに「読めない行動」が含まれるといじめが無くなるんですよね。
この「読めない行動」の中に攻撃してくるかも?と言う恐怖感があるんではないでしょうか?
いじめる人は絶対に安全圏にいるんです。
これがネット世界にそのまま伝播していったのでは無いでしょうか?
顔や名前が知られると今度は自分が対象になりそうなので、匿名にして。
脱線しました。
政治は政治で心配なのですが、はっきりと言って政治の場合は言いたい事は言うとしても、結局はルールが作られたらそのルールに従うしかないのかな?と思います。
例えば、消費税10%反対するので5%しか払いませんと宣言したところで、お店では「そうですか、それだったら物を売りません。」と言われるだけです。
それよりも安倍さんの病状はどうなのでしょうかね?
これは聞いた話で本当なのかどうか分かりませんが、クローン病の場合は体調が悪くなったらまず「絶食」なんです。
それに比べ、潰瘍性大腸炎は絶食では改善されないみたいなのです。
生物学的製剤の投与なのか?それともステロイドの投与なのか?
ここでずっと疑問に思っていたのですが、安倍総理大臣は潰瘍性大腸炎のレベルとしては低い方だったのでしょうか?
「良い薬が出来て」って言っていたので調べたら5ASA製剤のアサコールらしいのです。
これって自分の投与の薬で言えばペンタサに当たります。
これで症状が抑えられていると感じた事が一切ありません。
主治医に効いていないと訴えたら「湿布薬程度に思っていてください」と言われた記憶があります。
その程度に薬に効果を感じられるのなら安倍総理大臣は軽症なのかな?思ってしまいます。
それが今は大腸を取るとは聞いていないので重症までは行かなくても中等症レベルにはなったのでしょうか?
言葉で中等症と聞くと大した感じはしないけど、中等症でもかなり症状は辛いですからね。
早く、症状が抑えられると良いなと思います。
その人が好き嫌いに限らず、病気と聞くだけで心配になるんですよね。
病気の人を労われるようになったのはクローン病のお陰なのかな?とも思ったりします。
だからクローン病に言いたいです。
「病気の人が大変なのは十分わかったから、もう解放してください。もう許してください」って。
次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く