クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が臨時で診察した

前回のあらすじ

7月の4連休にウッドデッキの制作を取り掛かる予定だったが連日雨で出来なかったが、体調不良を考慮して神様が休養をくれたのだろうと言う事を書いた。

 

今回は臨時で診察を受けて来たのでその事について書きたい。

 

7月の中旬に行った大学病院では入院を勧められるほど体調が悪かった。

クローン病患者の体調の指標として血液検査中のCRPの値が参考にされる。

 

これが、7月中旬は5.56もあった。

自分のお世話になっている大学病院では0~0.14が通常範囲とされている。

それから見ると、自分の結果は桁違いなのが一目瞭然である。

 

自分の中でもある程度指針があり、以下の様に判断している。

1.0より下回っていれば通常

1.0~1.5は注意

1.5~2.0は不要不急な事は避ける

2.0~2.5は活動を止めて休む

2.5以上は入院を視野に入れる

 

これから見ても5.56は入院をするべきなのである。

しかし、自分の今おかれている状況からして入院をしていられない。

ここは踏ん張りどころと入院を避けた。

その代わり、固形物は取らずにエレンタールのみ。

エレンタールも1日4パックを取らないとならないと言われている。

1パック300キロカロリーなので4パックで1200キロカロリーになる。

しかし、実際には2パックが良い所。

なぜなら、エレンタールは急いで摂取すると大腸までノンストップになってしまうのです。

ダンピング症状に近い症状なのかと思う。

4パック取れない理由がある。

一つは摂取時間をかなり設けなければならない。

もう一つは身体が受け付けないのである。

 

摂取時間に関しては朝、昼が無理なら夜にとなるが夜に4パックはかなりキツイ。

その為に今は600キロカロリー程度しか摂取していません。

それに腸も休むだろうしね。

 

と言う、状況の中、診察に行きました。

まずは採血です。

今回は差ほど混んでいませんでした。

1時間見ていたのに、15分で自分の番です。

混んでいる日と空いている日のこのギャップは何だろうな?と思いながら時間まで待ちます。

採血の結果も通常は1時間位掛かるのですが、空いているお陰で30分位で出たみたいです。

 

そして予約時間が来ました。

主治医と面談です。

どうですか?と聞かれたのでアザニンを再開して5日経過して少し水様便は減ってきた。一日20回だったのが6回程度まで落ちて来た。

痛みは回盲部と横方向に痛みがある。

週に2回程度とてつもない痛みが30秒程あるがその間、息を止めて耐えれば過ぎるのでそれ程重く考えていない。

エンタイビオは痛みを抑えきれてはいないと感じている。

ただ、倦怠感が無いだけでだいぶ助かっている。

 

そして主治医が言うにはCRPはかなり下がっているとの事。

0.65だった。

これは自分にとっては全快と考えて良い数字。

固形物を我慢した結果だと言う。

クローン病は腸を休めるだけで回復に向かうんですよ。と言うのです。

???とはてなを浮かべて聞いていると

潰瘍性大腸炎だとこうはいかない。と言う事らしい。

そうなんだ?初耳でした。

いやーまだまだ、知らない事がありますね?

そうなるとIBDで一緒にして良いのだろうか?

全く別物と言われた感じがしている。

 

そんな会話をして終わりそうでしたが、もう一つ質問した。

自分は仕事で機械の修理とかを行う。

その為にケガが絶えないので多少の痛みは我慢が出来る。

しかし、最近、ちょっとぶつけただけで物凄く痛い。

それこそ、骨が折れた?と思うほど痛い。

なんで?骨粗鬆症と関係あるのか?聞いたけど、因果関係は分からないとの事。

 

そして主治医からの伝達も無いし、自分も聞く事が無いので病院を出た。

 

そしたら事件が起こりました。

愛車で帰路を気持ちよく走っていたら突然、バコバコバコと車がノッキングを始めたんです。

そして、パネルを見るとエンジンの警告ランプが付きます。

あれ?この症状は昔、体験した事あるな?

これはプラグ系統の異常だろう。

プラグその物かケーブルの破損だと思った。

 

行きつけの車屋が途中なので寄ってみたら、やはりプラグの交換時期との事。

また、出費が・・・。

でも、今回は体調が良かったのかな?

「お盆連休の前で良かった」

と思えたのだ。

それに加えて、「自分の代わりに車が入院してくれた」

とも思えたのだ。

 

ネガティブ思考、ポジティブ思考は体調に左右されるようですよ。

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く