クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病の不良患者認定試験3

前回のあらすじ

長距離移動と久しぶりに再開する人達との交流のため食生活が乱れている事を書いた。

 

今回はその最終日だったのでその事と総括を書ければと思ってる。

 

第五回不良患者認定試験が始まった。

朝食はホテルのモーニングビュッフェ。

昨日のホテルより良かった。

揚げ物の種類を増やして、料理の種類をごまかしている所が多い中、揚げ物が全く無かったので、クローン病患者にとってはありがたいメニューとなっていた。

 

ただ、漬け物が多かったなぁ。

少しずつ取っているつもりでもどうしてもスプーン一杯分位は取ってしまいますよね?

それがまた、程よい塩分なんですよ。

それだけでは食べられない。

となると、頼りにしてしまうのが、「白米」

この「白米」がご当地の米で、曲者でした。

炊き方が上手いのか?水が上手いのか?

残りの4本は忘れたけど、過去5本の指に入る美味しさ。

またまた、「出掛けると分かっている時は飲食はしない」と豪語しているのに、茶碗4、5杯おかわりしてしまった。

この3日間で、大嘘つきになりました。

 

あと、おかずとしては

目玉焼き、シシャモ、サラダ、ベーコン、回鍋肉、温泉卵等々

ベーコンと目玉焼きが美味しかった。

 

ここで、第五回不良患者認定試験結果です。

凄く、悩みますね。

ダメだと思うのは回鍋肉とベーコン?

あとは問題ないと思う。

様々な料理があったので、1種類辺りの量は食べていない。

回鍋肉は肉は取らずに、キャベツだけ。脂質がどうかな?

ベーコンは完全に脂質はありました。塩分もありました。

判断に非常に悩むけど、「不合格」にします。

 

 

食事後、ちょっと休んで、母の見舞いに行ってきました。

 

ここで、突然の第六回不良患者認定試験が始まった。

兄と合流したのだけど、兄がなんと、「岩牡蠣」を持ってきてくれたので、食べました。

クローン病患者にとって「貝類」はダメですよね?

でも、なぜか「牡蠣」は良いんですよね。

だから、ここも「不合格」。

 

母の具合は良さそうだった。

嬉しかったみたい。

喜んでもらえて、無理してでも、行って良かったなと思った。

年を重ねた両親と会うたびに思うことなんだけど、

「あと何回、会えるのかな?」

って思う。

 

ちょっとまた、脱線します。

この間、自分が入院した2日後に母も緊急入院した。

その話を聞いた時、自分も調子が凄く悪く動けない。

その時に思ったのが

「このまま逝かれたら、母の葬式にも出られないんだなぁ」

「最後の最後に最大の親不孝するなぁ」

自分が情けなくて、悔しかったですね。

まぁ、幸いにまだ、生きていてくれてる。

 

最近、いつ自分が不自由な生活を虐げられるかわからないので、一回一回の人との出会いは大切にしなきゃなと強く思うようになった。

「一期一会」

「いつまでもあると思うな親と金」

 

すみません脱線しました。

 

 

見舞いを終えて帰路に着きました。

帰り道に寄ったところとか、渋滞回避とか、色々あったけど、クローン病とは関係無いので割愛します。

 

 

本題の「不良患者認定試験の総括」ですね。

  1. 最初はただの長距離移動の話になると思っていた。
  2. 蓋を開けると食事メインの話になった。
  3. 初っぱなからマクドナルド
  4. 2食目は焼肉
  5. 3食目はホテルのモーニングビュッフェ
  6. 4食目は焼肉
  7. 5食目はホテルのモーニングビュッフェ
  8. 間食は岩牡蠣
  9. 最終日の晩はご飯無し
  10. エレンタールの摂取量は「0」

 

以上の事から結果は「不合格」ですね。

 

「こんだけ食べたのに?」

って思った人います?

ダメな物ばかりだけど、自分的にはかなり「自制」したんですよ。

たがら、今回は不良患者にはなれませんでした。

 

また、移動する時も食事には気をつけようと思った。

 

固形物ばかりの摂取だったので、便の形状は軟便です。

血も出てなさそう。

 

次はエンタイビオの4回目を書きます・・・次回に続く。