クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が母を遠ざけさせられた

前回のあらすじ

自分の仲間がくも膜下出血で倒れた事を書いた。

その後、連絡が来ないので何とか持ちこたえてくれているのだと思うのだけど、心配です。

 

今回は相も変わらず、新型コロナウイルス感染症が猛威を奮っていてどの様に立ち回ったら良いのかわからない状態です。って事を書きたい。

 

おさらいなのですが、自分の母は去年のクリスマスイブに他界しました。

そして、葬儀は無事に行えたのですが、それ以降が問題です。

 

葬儀の日に初七日と49日はしました。

普通はその後に、仏壇を用意して、位牌に魂を入れて貰って、お墓に納骨となるかと思います。

 

位牌に魂を入れて貰うのが2月中旬だったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響でなんとなく他県に移動するのは非国民的な扱いを受けそうだと言う事で自分は参列せずに父と兄に託しました。

 

その時に「残念だなぁ、でも、納骨の時は行くから勘弁してくださいね」と言う、軽い気持ちで母に話しかけていました。

この日は出掛けずにお坊さんの来る時間を聞いて自宅にある、母の写真の前で大人しく座っていました。

 

そして、3か月が経過して、納骨です。

「納骨が遅くない?」と思われる人もいたかと思いますが、寒い地域では真冬の時期はその様な行事は避けるそうです。

正直、自分はその地方には済んだことが無いので、聞いた話と言う事です。

そう言う事で、納骨は5月中旬となっています。

5月7日位に緊急事態宣言が解除されるだろうと予測するのが多数だったので自分もそのつもりでいましたが、実際には解除はされませんでした。

 そうなると「ステイホーム」です。

なんかステイホームって騒いでいたのが遠い昔の話に感じて来ています。

でも半年も経っていないんですよね。

緊急事態宣言と言う事は越県しての移動はタブーです。

なので「残念だなぁ、初盆には行くから勘弁してくださいね」と母に話しかけました。

 

そして更に3か月経過して初盆の時期になりました。

 自分は6月にホテルを予約しました。

実家に行かないの?って思われる人もいらっしゃいますかね?

残念ですが、親がいた所は実家では無いんです。

兄の家があるだけって話です。

7月中旬に政府がGO TO キャンペーンを打ち出しました。

これは完全に帰省しても良いよとお墨付きをもらったようなものです。

やっと会えるねと母に伝えました。

 

そしてGO TO キャンペーンと言い出してすぐに東京都以外みたいになって、全国的にまた増え出して何となくまた越県の移動は嫌がれる感じです。

そして、要請レベルではありますが、自粛を求めれる雰囲気です。

 

兄からメールが来ました。

会社から県外への出張は原則禁止。プライベートでも移動するのなら会社に報告しなければならいないと事でした。

これは「来るな」と言っているんだろうと思いました。

 

しばらくして兄に相談しました。

兄からは「問題無いから来い」と言う話をされました。

念の為、ホテルに電話して受け入れの雰囲気はどんな感じなのか聞きました。

拒否するような雰囲気では無いし、キャンセルも出ていないので安心してお越しください。と言われました。

予定通り初盆には行けるなと思うのも束の間、兄から電話がありました。

「近所の目とかでは無いのだけど、今回は見送ってくれないか?」と

前回とは真逆の話です。

はっきり言わなかったけど、兄の嫁が猛反対なのだろう?と推測しています。

新型コロナウイルス感染症が母の初盆も許してくれない

 

兄には初盆の時には参列は諦めた。

しかし、「墓は一度で良いから見てみたい。親の墓を見た事が無いと言うのも恥ずかし話しだ」ちと言う事を言うと、「そうだよな。泊められないけど来い」と言う話にはなりました。

 

それから数日が経過してあちこちの県知事さんがはっきりとは言わないが、自首をしろという事を言っています。

 

未だに結論が出ていません。

 

新型コロナウイルス感染症はいつまでなのだろうか?

早く収束して貰いたいものだ。

 

母の行事にあらゆる物を拒否されている。

本当に神も仏もいないのだろうと確信できる位だ。

 

 

感染した事に罪は無いとは言えるけど、細心の注意を払って感染した人はそうだと思うけど、遊びまわって感染した人はちょっと行動を考えて欲しい。

自分が感染したんだ。誰にも迷惑を掛けていない。と思うかもしれないけど、十分被害がこちらにも来ています。

もう少し、大人しくしていて貰えないでしょうか?

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く

クローン病患者の仲間が倒れた

前回のあらすじ

近所に住む野良猫に生きる勇気を貰ったと言う事を書いた。

 

今回は自分の仲間が倒れたのでその事について書きたい。

 

いつものように職場に行くと協力会社の社長が重い雰囲気を漂わせながら近付いて来た。

これもいつものようにまたなんかしでかしたのだろうと「なんだよ、またなんかしでかしたのか?」と聞くと、

恊「違うんっすよ、運転手が輸送中に倒れちまったんですよ」

自「はぁ?誰だよ、どうなったんだよ、今どこにいんだよ」

と畳みかける様に質問すると

恊「落ち着いてくださいよ、いま説明しますから」って。

自分は物を壊したとか、不良品を作ったとか、材料が入ってこない等の業務上のトラブルは「そんな事もあるよね」ってスタンスで臨むようにしているが、人命に関しては「そんな事あってはならない」と思っているので口調がきつくなる。

 

夜中に出発して5時ごろ電話があったらしい。

受けた社長も「またしでかしたのだろう?」と軽い気持ちで電話に出ると

運「助けて、頭が物凄く痛い」とかなりやばそうな声。

恊「すぐに停車して、場所を教えろ」

運「はい、○○に停めました」

恊「横になってろ」

運「・・・」返事が無い。

急いで停車した管轄の消防に電話して探して欲しい旨を依頼して電話を切った。

運転手に電話したが出ない。

何度、電話しても出ない。

20分後、消防から電話があった。

消「トイレの前で倒れているのを発見しました。病院が決まりましたら電話します」

 

病「家族を連れて来てください」

 

かなり危険な状態である事を察した。

 

病院で事情を聞くと「くも膜下出血」との事で今夜が山。

とりあえずは延命処置を施している。

 

その今夜は取り合えず越したが、意識は戻っていない。

 

心配だ。

見舞いに行きたいけど、今のご時世、家族ですら面会が厳しいと来ている。

 

早く、「自分さん、すみません、またやっちまいましたよ」

「しびれっちまいましたよ」

ってうるさい位の明るい声を聴きたい。

いくらでもやっちまって良いから、早く戻って来いよ。信じてる。

 

話を聞くと、私生活はめちゃくちゃらしい。

降圧剤は処方されているのに飲んでいない。

血液サラサラの薬は処方されているのに飲んでいない。

水分は晩酌の為になるべく飲まない。

晩酌は毎日している。

タバコは吸う。

そこに来て、最近の気温上昇で大汗を掻く。

 

聞くと、薬はちゃんと飲んでいますよ。って言っていたのに。

嘘つき野郎が。

 

私生活を聞くと全くの他人なら「自業自得だろ」って言ってしまうかも知れないが、そんな一言で終わらせられるような仲じゃない。

 

凄く良い奴で、凄く協力的な奴で、凄く気の利く奴で、凄く元気な奴で、凄く優しい奴。

恥ずかしい事無いから、早く元気よく戻って来い。

 

 

気温が高くて知らないうちに熱中症、脱水症状になりやすいです。

水分をこまめに採るしか方法は無いかも知れない。

水分をしっかり採って、処方された薬もちゃんと飲みましょう。

 

医者が薬を処方するのは何故だかわかります?

あなたに必要と判断されているから処方するんですよ?

 

あなたがいないと寂しいと思う人が必ずいますから。

その人を悲しませないようにしなきゃ。

自衛能力を高めましょう。

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く

クローン病患者が見た野良猫

前回のあらすじ

ここの所、体調が優れなくて入院すべきところをしないでいるので、主治医が診察の間隔をみじかくしようと言う事で臨時で診察に行って来て、少し上向いている事が分かったと言う事を書いた。

 

今回は気分が落ち込んでいる中で野良猫を見て感じた事を書きたい。

 

 

何故なのか分からないのだが、自分の住んでいる地域は野良猫が多い。

夜間に犬の散歩していると犬が道路の端を気にしているので、なんだろう?と見ると猫がいたりする。

日中でも猫が道路を歩いている。

特に逃げ出す訳でも無いが、近付くのも許さないと言う感じで一定の距離を保ちながら生活している。

 

自分の庭も会議室になっているようで数匹が円陣を組んで何かを話している。

先日も会議をしていて、その内の一匹がお腹が大きい感じがした。

 

お腹が大きい猫の事はすっかり忘れていた。

それが具合が悪いながらも2階の部屋から外を見た時に、お腹が大きな猫を見掛けた。

でも、なんか、歩き方がおかしい。

ケガでもしたのかな?

大丈夫かな?

と見続けていたら、急に止まった。

と思ったら何かを下に置いてすぐに持ち直した。

その何かは子猫の様だった。

どうやら引っ越しの最中のみたい。

重そうに子猫を咥えながらヨタヨタ歩いている。

 

その姿を見て、状況を理解した瞬間、思わず、涙してしまった。

 

「あ~あ、頑張って生きているんだ」

野良猫と言う事はご飯は自分で調達しなければならない。

野良猫と言う事は駆除される可能性がある。

野良猫と言う事は安全に子猫を育てる場所が無い。

野良猫と言う事は雨を避ける場所が無い。

 

そんな事を考えたら涙がボロボロ出てきてしまった。

自分等日本人は衣食住は保証されている訳です。

生きる権利を貰っている訳です。

嫌かも知れないけど、生かされている訳です。

 

野良猫は決して良い物では無い事です。

人間が去勢・避妊をしないで外に出した事が始まりだと思うので、野良猫がいるのは人間の責任です。

増えない為に今度は駆除をする訳です。

そんな恐怖に怯えながらも、野良猫たちは今日を生き延びて、明日も生きようと必死なんです。

 

そんな姿を見ていたら可哀そうで辛くて。

でも、勇気を貰えたんです。

病人の生きようとするモチベーションを維持するのって結構大変なんです。

その日の気分によって全く違います。

あの子たちが一生懸命生きようとしているのに、自分はどうだろうか?

生きる事を放棄しようとしていないだろうか?

折角、明日も生きて良いと言われているのにそれを放棄したら、一生懸命生きようとしている野良猫に失礼では無いだろうか?

 

本当は野良猫にご飯をあげたい気持ちがあります。

でも、それは次の野良猫を作る行為に当たります。

だから、そこはグッと我慢して、心を鬼にしています。

生きる手助けは出来ないけど、生きる邪魔はしない様にと思っています。

 

人生、諦めるのは自由かもしれません。

でも、それを勝ち取るために頑張っている人や動物がいる事を忘れないでください。

もし、諦めるなら餓死にしたらどうでしょうか?

本来、自分が食する物を食べる事が出来ない人や動物に譲ってあげたら、皆が幸せになるかも知れないし。

でも、本当は諦めてはいけませんよ。

諦めるのはいつでも出来ます。

 

今日、生きたのなら、明日も生きてみませんか?

と、自分にもメッセージを送って。

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く

 

クローン病患者が臨時で診察した

前回のあらすじ

7月の4連休にウッドデッキの制作を取り掛かる予定だったが連日雨で出来なかったが、体調不良を考慮して神様が休養をくれたのだろうと言う事を書いた。

 

今回は臨時で診察を受けて来たのでその事について書きたい。

 

7月の中旬に行った大学病院では入院を勧められるほど体調が悪かった。

クローン病患者の体調の指標として血液検査中のCRPの値が参考にされる。

 

これが、7月中旬は5.56もあった。

自分のお世話になっている大学病院では0~0.14が通常範囲とされている。

それから見ると、自分の結果は桁違いなのが一目瞭然である。

 

自分の中でもある程度指針があり、以下の様に判断している。

1.0より下回っていれば通常

1.0~1.5は注意

1.5~2.0は不要不急な事は避ける

2.0~2.5は活動を止めて休む

2.5以上は入院を視野に入れる

 

これから見ても5.56は入院をするべきなのである。

しかし、自分の今おかれている状況からして入院をしていられない。

ここは踏ん張りどころと入院を避けた。

その代わり、固形物は取らずにエレンタールのみ。

エレンタールも1日4パックを取らないとならないと言われている。

1パック300キロカロリーなので4パックで1200キロカロリーになる。

しかし、実際には2パックが良い所。

なぜなら、エレンタールは急いで摂取すると大腸までノンストップになってしまうのです。

ダンピング症状に近い症状なのかと思う。

4パック取れない理由がある。

一つは摂取時間をかなり設けなければならない。

もう一つは身体が受け付けないのである。

 

摂取時間に関しては朝、昼が無理なら夜にとなるが夜に4パックはかなりキツイ。

その為に今は600キロカロリー程度しか摂取していません。

それに腸も休むだろうしね。

 

と言う、状況の中、診察に行きました。

まずは採血です。

今回は差ほど混んでいませんでした。

1時間見ていたのに、15分で自分の番です。

混んでいる日と空いている日のこのギャップは何だろうな?と思いながら時間まで待ちます。

採血の結果も通常は1時間位掛かるのですが、空いているお陰で30分位で出たみたいです。

 

そして予約時間が来ました。

主治医と面談です。

どうですか?と聞かれたのでアザニンを再開して5日経過して少し水様便は減ってきた。一日20回だったのが6回程度まで落ちて来た。

痛みは回盲部と横方向に痛みがある。

週に2回程度とてつもない痛みが30秒程あるがその間、息を止めて耐えれば過ぎるのでそれ程重く考えていない。

エンタイビオは痛みを抑えきれてはいないと感じている。

ただ、倦怠感が無いだけでだいぶ助かっている。

 

そして主治医が言うにはCRPはかなり下がっているとの事。

0.65だった。

これは自分にとっては全快と考えて良い数字。

固形物を我慢した結果だと言う。

クローン病は腸を休めるだけで回復に向かうんですよ。と言うのです。

???とはてなを浮かべて聞いていると

潰瘍性大腸炎だとこうはいかない。と言う事らしい。

そうなんだ?初耳でした。

いやーまだまだ、知らない事がありますね?

そうなるとIBDで一緒にして良いのだろうか?

全く別物と言われた感じがしている。

 

そんな会話をして終わりそうでしたが、もう一つ質問した。

自分は仕事で機械の修理とかを行う。

その為にケガが絶えないので多少の痛みは我慢が出来る。

しかし、最近、ちょっとぶつけただけで物凄く痛い。

それこそ、骨が折れた?と思うほど痛い。

なんで?骨粗鬆症と関係あるのか?聞いたけど、因果関係は分からないとの事。

 

そして主治医からの伝達も無いし、自分も聞く事が無いので病院を出た。

 

そしたら事件が起こりました。

愛車で帰路を気持ちよく走っていたら突然、バコバコバコと車がノッキングを始めたんです。

そして、パネルを見るとエンジンの警告ランプが付きます。

あれ?この症状は昔、体験した事あるな?

これはプラグ系統の異常だろう。

プラグその物かケーブルの破損だと思った。

 

行きつけの車屋が途中なので寄ってみたら、やはりプラグの交換時期との事。

また、出費が・・・。

でも、今回は体調が良かったのかな?

「お盆連休の前で良かった」

と思えたのだ。

それに加えて、「自分の代わりに車が入院してくれた」

とも思えたのだ。

 

ネガティブ思考、ポジティブ思考は体調に左右されるようですよ。

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く

クローン病患者の連休の過ごし方

前回のあらすじ

良くないだろうと思われる夢を見たが、飼い犬に助けられたと言う事を書いた。

 

今回は7月の4連休の過ごし方について書きたい。

 

 

この4連休はウッドデッキの製作に取り掛かる予定でした。

しかし、あいにくの雨でした。

7月後半から8月初旬にかけて梅雨が明けた様です。

この梅雨時期は局地的に大雨になって大変でした。

九州でも大変な事になったし、岐阜の方でも、秋田でも川が氾濫したようで被害に合われた方が少しでも早く、日常を取り戻せるようにお祈りしています。

知力も体力も財力も無い自分に出来る事がお祈りする事だけだなんてもどかしい気分ではありますが仕方ありません。

 

話は戻りまして、「この4連休にウッドデッキを完成させる」って意気込みで過ごしてまいりました。

しかし、毎日毎日朝起きると庭が濡れています。

部材もシートを被せてはいたのですが、しっかり浸み込んで濡れています。

部材のカットもそうなのですがまず、ペンキを塗りたかったのですが、濡れていたら出来ません。

カットするに柔らかくなっている部分とそうでもない部分があり扱いが難しい。

それに雨の中で電動工具を使うなんて危険極まりないので出来ない。

 

と言う事で、ウッドデッキは何も出来ませんでした。

 

全ての予定が台無しになりました。

 

けど、体調が悪かったのでちょうど雨が降って良かったのかも知れませんね?

いや、それとも雨が降っていたから体調が悪かったのだろうか?

 

どちらだったのだろうか?

 

でも、どちらにしても出来ない体調だったのだから雨降って良かったのでしょう。

 

自分の性格からして晴れているのにウッドデッキの制作が出来ないとなるとまたまた落ち込んでしまいます。

しかし、雨降って現実問題として制作が出来ないのなら諦める事が出来るのです。

 

この4連休はどのように過ごしたのでしょうか?

ブログ?

いや、ブログを書く気力も体力も持ち合わせていませんでした。

ひたすら寝ていました。

それにエレンタールのみの栄養補給ですのでカロリーが少な過ぎる。

もっと飲んでも良いのだけど、最近はエレンタールを飲むのが辛くなってきた。

ゼリーにして食べても半分も食べられない状態です。

 

多分、フレーバーが甘過ぎるのだと思います。

液体のままでもエレンタールと同量のキンキンに冷えたお茶か水が必要ですし、エレンタールもキンキンに冷えていないと飲めません。

目的は口の中を麻痺させてその間に流し込むという事なんです。

でも、エレンタールって浸透圧の関係なのか急いで飲むとすぐに大腸に到達するようです。

そして刺すような痛みと水様便で何回もトイレにお世話になる事に。

 

ゆっくり飲めば良いと聞いていたし、自分の体験からもそう思っていました。

でも、それはある程度体調が良くなった時の話で、体調が悪い時はそんな事は関係なく、トイレに引きこもりです。

 

そんな事で、4連休はどうやって過ごしたかと言うと、ベッドとトイレの移動のみでした。

トイレって疲れるんですよね。

 

こんな事をしているとまたまた、気分が落ち込みます。

でも、この4連休は自宅でゆっくり過ごしなさいと、神様なのか母なのか猫なのかわかりませんが、休養を貰ったと思う事にしました。

 

そのお陰でいま、こうしてブログを書けている訳ですしね。

 

物事を良い方に捉えるのも悪い方に捉えるのもその本人の自由です。

だったら、良い方に捉えた方が少し、お得感があるのでは?

 

100対0で良い方の完勝である必要は無いのです。。

51対49で良い方が勝てばそれで十分。

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く

クローン病患者が飼い犬に助けられた

前回のあらすじ

落ち込んで発狂したくなっても元気が無ければそれすら出来なくなると言う事を書いた。

 

今回は夢の話を書きたい。

 

体調が悪い間はとにかく耐える事しか出来なかった。

意識の方もはっきり言って覚えていない事の方が多い。

記憶が飛び飛びになっているし、夢なのか現実なのかもわからない感じにもなっていた。

 

そんな中、夢を見ていたのだと思います。

 

場所は自分の家の中だけど現実の家とはちょっと違う感じがするし、暗い場所だった。

暗いので視界が無い為に手探りで歩き回る感じ。

どの部屋に行っても真っ暗。

気分はとても不安でオドオドしている。

早く、ここを出たいと思う一心であちこち歩き回る。

でも、出口が見つからない。

時間が経つに連れて追い込まれて焦ってくる。

そんな時に、遠くに光を見つけた。

その光に向かって急いで向かった。

そこには大きな扉があって光はその扉からの漏れた光だった。

この時点で自宅から離れた事が分かった。

 

直感的にこの扉の先には母と猫がいる事が分かった。

呼ばれもしないし、声も聞こえないけどいる雰囲気を感じた。

そう、自分のブログを読んでくれている人はご存じかと思いますが、母と猫とは死別しているのです。

不安な気持ちの自分にとっては生死の別は関係なく、安心のために知っている雰囲気に包まれたい気持ちでいっぱいでした。

 

そして扉を開けようとするが重くて中々開かない。

それでも諦めずに頑張った。

もう少しで開く感じがした瞬間に「ワンッ」って声が上の方から聞こえた。

その声は自分の飼っている犬の声だった。

普段、犬は1階にいる。

2階には行かない様に躾をしている、もし、2階に行った場合は物凄く叱るようにしている。

その為に自分が2階から犬を呼んでも決して階段を2段も上がらない。(1段目は前足を置く事がある)

それなのに上から声が聞こえた。

上と言う事は2階と言う事。

「何で2階にいるんだ?降ろさなければ」と思って、その扉の前を離れて2階に行った。

何故か、2階にはすんなりと行けた。

2階に行くと犬の姿が無い。

直感的に「危なかった」と思った瞬間に目が覚めた。

 

多分、これは勘だがあの扉の向こうは生きているモノが行くべきところでは無かったと思う。

 

起きてすぐに犬の様子を見に行った。

そしたら、なんと、残念な事に犬は寝てました。

自分の姿に気が付くと「ヤバい」って感じで急いで起き上がり、「待ってたよ~、寂しかったよ~」って感じで「クゥ~ン」って甘えてきました。

「やっぱりお前はそういうやつだよな」と言いながらなでなでしてあげました。

 

そして、思い返せば犬はいつも我慢しているなって。

猫が生きている時は猫に遠慮しがちで過ごしていたし、猫を守るようにしていた。

今日は夢の中で自分を守ってくれた。

「ありがとね」といつもよりも多く、なでなでしてあげた。

いつもはなでなでしてあげると「もっともっと」って感じで尻尾を思いっきり振ってくるのだけど、今回は撫で過ぎたかな?

途中で飽きた様で尻尾を振るのを止めてしまった。

 

灯台下暗しって言葉があるように、普段、光が当たっている遠くの景色を見がちになるけど、本当に自分にとって大切な、自分の味方はすぐ傍にありますよ。

失ってから気付いては遅いですよ。

もう一度足元をしっかり見てみてください。

もしかしたら小銭が落ちているかも知れません。

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く

クローン病患者が思った発狂は元気

前回のあらすじ

風しんの予防接種を受けたら体調が増々悪くなったと言う事を書いた。

 

今回は何をするにも元気が必要不可欠だなと感じた事があったので、その事について書きたい。

 

体調は悪いままです。

ただ、慣れてきたかな?

ぐったりと寝込んでしまう感じでは無くて何もやる気が起きないと言う感じです。

 

仕事を休んでいる時って時間があるんですよね。

そうすると色々と考えてしまいます。

病気の事、病気の為に影響を受ける事等々。

良い考えは一つもありません。

悪い方へ悪い方へと考えてしまいます。

 

体調を崩す前に体調がかなり良くなってきたんです。

水様便と腹部の痛みはあるけど、倦怠感がまず無くなった。

この倦怠感ってのは行動の全てをストップさせる力があるんです。

これが無くなったと言う事は動ける様になると言う事。

 

それで、長年、構想を練っていた「ウッドデッキ」を庭に作る事にしたんです。

始めようと後押ししてくれたのは知り合いからの床材を貰った事。

ホームセンターを覗くと8万円位の価値があるのでは無いでしょうか?

これを腐らせる訳にはいかないし、まして捨てるなんてもってのほか。

有効に使いましょうと言う事でウッドデッキの制作に取り掛かります。

 

まずは頭にある青写真を図面化しました。

CADは15年位前までやっていましたが、その職を離れてから一度もしていません。

フリーのCADをインストールしたけど最初は使い方が分からず戸惑いました。

が、やっぱりやっていたと言うのが大きいのでしょうね?

調べながらも差ほど時間を掛けずに出来ました。

「昔取った杵柄」ってやつですね。

 

図面から必要な部品を拾い出しして購入品リストを作成しました。

結構な大きさと重量物なので自家用車では運べません。

会社からトラックを借りて買い物です。

 

そして部材が揃ったので製作開始です。

まずは基礎から始めます。

これが中々レベル出しが難しい。

それでも四苦八苦しながらも基礎が出来ました。

さて、これから木を丸鋸でカットしていこうと思っていた矢先に体調不良です。

 

人にやらされている訳でも無い。

自分が楽しみしている事をしようとしているのに。

部材は全部揃えたのに。

 

それなのに倒れてしまうなんて。

まるでガキ大将の横で偉そうにしている子が「自分のクセにウッドデッキ作るなんて生意気だぞ!」って言っているみたいです。

 

 

寝込んでいる時に思うのです。

 

「なんで?」

「自分だけ?」

「なんか悪い事した?」

「自分が何をしたって言うの?」

「いつまでこんな生活をしなければならないの?」

「誰かの陰謀?」

「こんな辛い思いをする為に生きるの?」

「こうまでして生きなきゃいけないの?」

「神様っていないんだね?」

「仏様もいないんだね?」

「これは試練?」

「試練ならこれを乗り越えた後に何があるの?」

 

いっそのこと、全てを壊したい気持ちが大きく湧いてきます。

それで、発狂したくなるんです。

でもね、元気が無いと発狂する事が出来ないんです。

 

発狂する為には元気が必要なんです。

 

学生などの若い子が大声で話したり、喧嘩したり、遊びまわったりしているけど、自分もしていたけど、それって元気な証拠なんですよね?

元気が有り余っているんですよ。

それが社会人になり数年してプロジェクトを任されたりして仕事に集中していると遊ぶ時間的余裕と肉体的余裕が無くなって大人しくなるんですよ。

ただ、仕事に集中できるのも元気がある証拠。

 

元プロレスラーで議員さんの人が「元気があれば何でも出来る」って言ってたけど、そう言う事なんですね。

 

何でも出来る日を夢見てもう少し頑張ろう。

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く