クローン病患者が聞いた高校野球
前回のあらすじ
今後の人との接し方について考えたのでその事を書いた。
今回は高校野球が簡単な物にはなるみたいだが実施するとのニュースを聞いて思った事を書きたい。
以前、高校野球の甲子園の夏大会が中止になったというニュースを聞いて思った事を書いた事がある。
その時にあまりにも可哀そうでなんとかしようと言う動きもあると言う事を書いた。
その動きが具現化して来たみたいです。
流石に従来の大会のような動きは出来ないみたいですけどね。
交流戦と言う形を取るようです。
少しは報われるかな?と感じています。
自分も小学生の時に野球をやっていたけど、最初は「野球が楽しい」で始めたけど、いつの間にか「甲子園」って思っていましたからね。
自分の場合は夢が叶わなかったけど、高校球児は「甲子園で野球をしたい」それだけを、それしか見ないで頑張ってきた人が大半だと思います。
このニュースが出る前に阪神が粋な計らいとして甲子園の土をキーホルダーにして球児にプレゼントって話がありました。
これも素晴らしいと思いましたね。
中には「土を貰った所で」「土を貰って嬉しいの?」と寂しい意見を言っていた大人がいたみたいですけど、そうじゃないですよね?
まず、「何とかしてあげたい」その気持ちが素敵だと思うんです。
球児は甲子園で野球が出来た記念として、残念にも試合に負けた出場校は土を持ち帰るのです。
球児にとって、甲子園の土と言うのは特別の存在なのです。
だから、土をプレゼントするってのは十分にあると思います。
もちろん、球児は自分の手で土を持ってきたいと思いますよ。
それが叶わないのだからそこは我慢して貰いたいと思いますね。
中にはそんなに甲子園で野球をしたいのなら貸し切れば良いと言う人もいるかも知れません。
でも、そう言う話でもない訳です。
甲子園大会に出たかったのです。
球児は満足出来ないかも知れません。多分、出来ないでしょう。
でも、気に掛けている大人も沢山いたと言う事は忘れないでいて欲しいですね。
その大人たちを行動に移させたのは球児たちのひねくれ者にならずに、「今は耐えしのぐ時期」と言う気持ちがあったからこそです。
人の温かさを忘れないで欲しいです。
次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く