クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者が思う体調の急変

前回のあらすじ

病気を克服する人出来ない人の違いはなにかな?と考えたのでその事について書いた。

 

 

今日は体調の急変について書きたい。

 

 

体調の急変ってどう思っていますか?

健常者や死に直面していない人には考えられないかも知れない。

 

誰かが亡くなって「先週電話で話したばっかりなのに」とか「昨日は元気そうだったのに」と言う人いますが、そんな昔の情報は役にはたちませんよ。

 

それが素人の言葉なら仕方無いかな?とも思う。

しかし、保健所や医師でも同じ様な事を言う方がいらっしゃることが驚く。

 

 

埼玉県で新型コロナウイルス感染症になっているのにも関わらず、軽症と言うことで自宅待機していた方が亡くなられた。

とても残念だなと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

 

それで保健所の担当者は1日一回電話で安否確認をしていたと言うのですが、回数的に足りますかね?

 

体調の変化ってのは一瞬ですよ。

 

友人のお母様の話ですが、いつもの通り、日常会話をしていたらしいのです。

そうしたら急に静かになった。

見たら呼吸が止まっていたと言うのです。

延命治療はしないと言うことになっていたので蘇生の施術を行わないで、ご臨終を訃げられた。

急変に気付かない位だったらしい。

 

自分の母は急に具合が悪いと言い出し、病院に向かっている途中で心臓が止まったらしい。

心臓は動き出したらしいが意識は無く24時間人工透析の準備をしている間に亡くなった。

一命を取り留めたと連絡を貰って20分後に亡くなったとの連絡だった。

 

自分の場合でも急変はある。

30分前は快調だったのにどうして?と自分でも疑いたくなることが頻繁にある。

精神的な物では?と思う人もいるかも知れないが、仕事に行く前とかではなくて休日でもある。

思い当たる事が何一つ無い。

これは精神的に追い詰められる。

 

こんな事を聞いたり体験していたので熱が4日あったなんて聞いた時絶望感しか無かった。

熱が4日なんて身体がボロボロになってしまう。

 

しかし、熱だけでは軽症の範囲内なのである。

急変して緊急入院したは良いが中等症を通り越して重症で命の危険に晒される。

ICUに入って懸命に治療を行っても残念な結果になってします。

 

自分の周りにも聞いた話なので、自分よりも格段の経験のある医師や保健所の人が急変とはどんなものなのかを想像できないはずが無いと考える。

 

病床が足りない等の問題があったのだろうけど、ほっとかれて亡くなるなんて残された家族はやるせない気持ちであろう。

 

なんか言い訳を聞かされている感しかしない。

 

新型コロナウイルスが蔓延しているのが悪いけど、たらい回しやほっとかれは人災なんだと思います。

 

近しい人が居なくなるのは本当に寂しいし、悔しいですよ。

体験しなきゃわからないのかも知れないけど、体験しない方が間違いなく良い。

 

早く新型コロナウイルスが思い出話になるように皆さん一人一人が出来る事を確実にしましょう。

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く