クローン病よ、良い子だから、ね

クローン病になっての心境や環境の変化、治療に関することを書いていきたいと考えてます

クローン病患者は辛い世代

前回のあらすじ

人によって天国と地獄は違うと言う事を書いた。

 

今回は前回例として上げた仕事についても天国と地獄が別れると書いた事の派生で自分等は中途半端な世代だと思ったのでその事ついて書きたい。

 

 

社会人をしていると○○世代とか差別なのか区別なのか言われる事がある。

 

自分が仕事で関わり合ってあるのは

団塊世代

しらけ世代

バブル世代

就職氷河期世代

プレッシャー世代

ゆとり世代

さとり世代

の7つです。

大まかに産まれた年を当てはめて見ます。

ちょっと被る所もあります。

 

団塊世代・・・1947年~1949年生まれで第一次ベビーブームとも呼ばれています。

産まれた数が多い故に近代の日本作りに貢献された方たちです。

 

しらけ世代・・・1950年~1964年生まれで学生運動の後の世代の人達です。

何となく自分の思い込みかも知れませんが覇気が無い方たちです。

 

バブル世代・・・1965年~1970年生まれでバブル経済の時に社会人になった人達です。

何も知らない、何も出来ない社会人一年生から車を与えられたりしてかなり裕福な時を過ごした方たちです。

 

就職氷河期世代・・・1970年~1983年生まれでバブル経済が崩壊後に社会人になろうとした人達です。

「社会人になろうとした」と表現したのはとにかく就職先が無いので、社会人になれなかった方たちです。

 

プレッシャー世代・・・1984年~1987年生まれで氷河期が終わり経済が上がり始めたので期待された人達です。

優秀な人も多いと言われている方たちです。

 

ゆとり世代・・・1987年~2004年生まれで前の世代にプレッシャーを与えすぎたので個性のある人にしようとされた人達です。

個人を大切にする方たちです。

 

さとり世代・・・2004年以降生まれでゆとりと被る感じもする人達です。

主体性が無いと言われている方たちです。

 

 

この記事を読まれている方もどれかに当てはまるとはずです。

ちなみに自分は就職氷河期世代です。

 

この記事のタイトルから「就職氷河期世代が辛い」と言う事になります。

何故でしょうか?

就職氷河期世代は言い換えると団塊世代のジュニアでもあるのです。

いわゆる第二次ベビーブームです。

同世代が多いと言うことは何でも倍率が高いのです。

 

それは幼稚園・保育園から始まります。

自分は幼稚園で遊んだ記憶が無い。

ずっと勉強していた記憶があります。

中には当然通えない子もいました。

 

小学校に上がって、幼稚園・保育園に行けなかった子とは学力に差があったように感じます。

 

中学校になるとツッパリが多かったですね。

勉強の出来る子と出来ない子の差が激しかった。

高校受験の為、中学校に来なかった人もいました。

 

高校受験から競争率は激しかった。

滑り止めで受けた高校を落ちた人もいました。

自分もどうしても公立高校と言われていたので偏差値15も下げた高校に行きました。

当然、学年トップ・・・とはいかなく、7位でした。

ビックリしましたね。

上位6名の方たちは何故この学校に?

 

大学受験はもう厳しかった。

倍率が300倍とかざらでした。

バカだ大学と呼ばれていた大学すら入れなかったり。

 

就職活動です。

ここからがもっと厳しくなります。

まず、求人が無い。

記憶では0.4とかだったような気がします。

単純に60%の人は内定を貰えない。

実際には貰える人は数社貰えたので貰えない人は80%位いたのでは無いでしょうかね?

友人は50社面接を受けて内定ゼロ。結局、内定貰えたのは「ビデオ安売り王」と言う印象ではエロビデオを売っているショップだけでした。

その後どうしたのかは怖くて聞けませんでした。

そもそも書類選考で落とされます。

コネと言うのもあったのですが、コネは「面接を受けられる」と言うだけで内定を保証された物では無かったのです。

 

就職してからはもっともっと厳しかった。

ただでさえ人が多いのです。

毎日がフルイに掛けられているのです。

何故なら自分の代わりはたくさんいます。

あいつの代わりは自分でもあります。

上司や先輩からは罵声を浴びせられ日々耐えます。

自分が最初に就職した所は大中小と言われたら大企業です。

だから、余計に人が多く・・・人扱いされて無かった。

部品でした。

だから、壊れたら交換です。

精神か身体を壊すかはその人次第です。

 

教え込まれるのは「俺の若い時にはなぁ~」と言う根性論です。

確かに頭の回転が早く器用な上司もいました。

ちなみに上司だらけです。

なんせ、団塊世代は人が多いから部署をたくさん作らなきゃならないので。

こっちは上司や先輩が同期を潰してくれるので兼任だらけです。

自分の上司は8人いました。それと作業者が50人位いました。

そうなると1人が1つ自分に仕事を依頼するとしますよね?

1日で58件の依頼が来ます。

中には簡単な物もあるし、遠慮してくれる人もいます。

それでも多い。

それは身体を壊しますよ。

後輩は精神が病んでしまい、お父様が寮まで迎えに来たのを覚えてます。

そのお父様も大手電気メーカーで繋がりがあったのでしょうかね?

ちなみに自分は身体を壊す方でした。

 

それでさらに景気が悪くなり工場閉鎖です。

 

中小企業に転職して何となく頑張って結構偉い地位まで来ました。

やっと自分の知識や経験を教え込む時が来た。

上司にやられて嫌だった事はしないようにしよう。

と決めました。

ところが相手はゆとり世代、さとり世代。

仕事よりも趣味優先。

そこに来て主体性も無いと来たもんです。

正に「暖簾に腕押し」状態です。

 

ようし、ここはまず、根性論から叩き込まなければと意気込んだら、ハラスメントが防御壁となり、その考え、ダメですよ。と。

 

最初はセクハラだけだったので、女性に気を付ければ良いだけだったのに。

 

今はパワハラです。

さらに実子も怒れない。怒れば児童相談所に通報ですよ。

困った世の中になりました。

 

いや、怒りたい訳ではないのですよ。

まともに会話をして自分のノウハウを教えたいだけなんですよ。

 

 

それさえも許されない就職氷河期世代。

「俺らの世代は最高」って言える日が来るのでしょうか?

 

 

この何かと言うと「ハラスメント」。

何でこんな世の中になったのな?

 

これはまた持論なんですけどね。

ゲームをするのと喧嘩をしないのが原因なのでは?

ゲームはドラゴンクエストって流行ったのですよ。

面白いし自分もはまりました。

でも、その時に言われてたのは「死んでも復活する」と言う設定はダメだと。

ゲームにはまった人はゲームと現実世界がわからなくなり「殺人を起こす」と言っている人がいました。

 

それと喧嘩です。

殴りあいの喧嘩です。

人に殴られると痛いのです。

だから、感覚的にここまでやったら死ぬかも?ってわかるんですよ。

周りもわかっているから危険となったら止めに入ってくれるのです。

でも、今はわからないから「殺すつもりは無かった」となるのです。

 

もっと酷いのは「死ぬのを見てみたかった」とかですね。

だから、ハラスメントってなって規制が厳しくなる。

 

 

団塊世代から上の世代の人は「昔は良かった」って言ってました。

それはそうだと思います。

何故ならやったもん勝ちの時代ですから。

そこで度を過ぎる人がいるから世論的に規制を求めるから規制が出来る。

 

本当はモラルがあって、他人を思いやれる行動を全員がしたら規制も法律も必要無いのですよ。

 

今回のマスクの転売の禁止が良い例じゃないですか。

転売ヤーは何人いたのですかね?

12,000人いたとしても日本の人口の0.01%ですよ?

その人達の為に法を作ったのですから。

 

 

住みやすい世界は求めていません。

住みにくくない世界で良いのです。

 

 

 

次のテーマとタイトルは未定・・・次回に続く